東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは。東京アカデミーです。公務員試験を受けるにあたって、いくつかの試験を併願して受験する方が多いと思います。また、公務員試験を受験するにあたり志望先を迷われている方も多いと思います。受験先によって一次試験(筆記)の科目数や二次試験(面接、集団討論など)の内容、また面接の際の志望動機などと関連してきますが、仕事内容・やりたい業務が異なるため、情報収集も重要です。そこで、今回は自治体・官庁研究の情報収集についてお伝えします😊
まずは、調べる手段・方法についてです。
①パンフレット・HP等のチェック
パンフレットは説明会の参加や各自治体で配布及び自治体のHPに掲載されています。受験先について知るために最も手っ取り早いと思うので、受験予定の官庁・自治体のパンフレットは確認をしてみましょう。また、今はホームページだけではなく、SNSのアカウントやYouTubeで情報を発信している自治体も多いので、休憩時間や移動時間を利用して調べてみましょう。
②官庁・自治体説明会への参加
東京アカデミーでは、官庁・自治体説明会にて様々な自治体の説明会を実施しております。各官庁・自治体の業務内容や現在行っている取り組み等、説明会では業務について等、働いている職員の方に直接お話を伺うことができます。意外と職員の方と直接話す機会は多くありません。東京アカデミーでは多くの官庁・自治体の説明会を開催するので、今後説明会が実施される際には積極的に参加しましょう。また、もし可能であれば公務員として働いている友人や知人がいれば、実践していた勉強方法や業務に関する疑問について確認されてみても良いと思います。
HPやパンフレット、説明会の時に聞いた内容や配布資料だけではなく、上記以外としては、SNS、自治体が発行している広報誌等、テレビのニュース、新聞、インターンシップでの情報など、調べる方法は様々です。時間に余裕があるうちに少しずつでも良いので是非チェックしてみましょう。
次に、具体的に自治体研究はどのようなことを調べて分析していくかについてです。
①志望分析
★地方公務員の場合
・市長や知事の名前・マニフェストや組織の形態(どのような課や部があるか)・県や市の施設や行っている取組について・魅力や課題について・予算のポイント など
★官庁研究について(国家一般職や専門職の各官庁、裁判所など)
・官庁の仕事内容や昨年度の採用状況など・官庁の仕事、役割・魅力や課題、組織形態など
②自己分析
・志望理由 ・働きたい部署や場所 ・地方公務員と国家公務員の違いや地方OR国家公務員を志望である理由・(地元ではない場合)なぜ地元ではないのか、地元の自治体との違い・働きたいのがその自治体や官庁である理由 など
公務員の採用は、面接試験を重視する傾向にあります。志望動機を述べる上で、その自治体・機関でなければならない理由を伝えなければ、志望度は高くなりません(面接官に響きません)。手始めに志望先の 組織図・自分が携わりたい業務内容・特に力を入れている業務内容(その自治体・機関の特徴)を調べると取り掛かりやすいです。力を入れている業務などは、ニュースや新聞にも取り上げられるので、関心事項(最近の県・市内ニュースで気になったことは?など)の面接の質問の際にも活用できます。
面接時間は15分~30分程度と短い時間の間に皆さんは志望動機や自己PRなど面接官の質問に的確に答えていかなければならず、面接対策は、「事前の準備」と「練習」が大事です。自治体研究は事前準備のひとつです。「まだ先でいいや」と思わずに、簡単なことからでも良いですので、自治体研究を含め面接対策の準備を怠りなく進めてください。現在、大学生の方はインターンシップなどに参加される方もいらっしゃると思います。様々な自治体や機関のインターンシップに参加したり、自己分析や志望分析も行ったりして最終合格を目指して頑張っていきましょう!