東京アカデミー札幌校
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札幌校の手島です。
今日は公務員試験の併願のパターンについてお話しようと思います。
札幌地区は札幌市(一般事務 行政コース)を第1志望に考える方が多いので、ここを中心に
いくつかの併願のパターンを考えてみたいと思います。
【オーソドックスに攻めるなら】
公務員試験受験生の立てる併願プランのうち、おそらく最もオーソドックスな戦略は
国税専門官(6月上旬) ⇒ 国家一般職 (6月中旬) ⇒ 札幌市(6月下旬) をベースとして、
試験慣れ・腕試しとして国家総合職(4月下旬)または裁判所職員一般職(5月中旬)を受けるというパターンでしょう。
※上記のパターンで合格を勝ち取った受講生の合格体験談はコチラから
この併願パターンの最大のメリットは全落ちのリスクを避けられる点です。
上記に挙げた公務員試験のうち裁判所職員一般職を除くすべての公務員試験が100名以上の合格者を出す試験になります。多くの合格者を出してくれる公務員試験に合格することで、その分だけ採用のチャンスが大きくなるといえるでしょう。
注意が必要な点は科目の多さ・勉強範囲の広さになってくるでしょう。そのため、これらの試験を目指す場合、できるだけ早い時期から勉強をスタートすることが望ましいといえます。
【コスパよく選ぶなら・・・】
北広島市・江別市・恵庭市など(5月~7月) ⇒ 札幌市(6月下旬) ⇒ 国立大学法人等職員で北海道大学を選択した場合(7月初旬)
のパターンが挙げられます。この併願プランの最大のメリットはコストパフォーマンスが高いことです。上記の公務員試験で北広島市・江別市・恵庭市は、筆記試験に「SPI」を用いて選考を行います。
※「SPI」を用いた公務員試験についての情報はコチラから
このパターンだと専門試験が必要な試験も札幌市だけになるので、科目を厳選すれば専門試験の勉強の負担も軽減できます。
注意が必要な点はスケジュールがややタイトになってくる点です。
特に前半の札幌市および札幌近郊の自治体の選考は時期的に重なってくる可能性が高いです。スケジュール管理は徹底した上で受験することに注意しましょう。
以上に2つの併願のパターンを例として紹介しましたが、他にもいろいろなパターンがあり得ます。
皆さん一人ひとりのニーズと状況に合わせてプランを作り上げていくことが合格への近道です!
本日もご覧いただきありがとうございました!