【教員採用試験】大学生に贈る！教育実習での日誌の書き方

東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当の各務です。
そろそろ、秋の教育実習の季節になりましたね！

これから教育実習に行かれる方は、わくわくもありながら、同じくらい不安や緊張の気持ちもあることと思います。

 

ですが、教育実習はチャンスです！
先輩教員の授業をたくさん見学できるのは、教育実習中くらいです！

空きコマにはできるだけ多くの授業を見学しましょう✨

 

教育実習を教員採用試験に向けての最高の学びにするために

教育実習中に多くの学びや気づきがあると、その後の教員採用試験の面接対策もスムーズに進みます。

実習中は、教採対策の勉強ができずに焦る人も多いと思いますが、まずはしっかりと実習に集中しましょう。

  

教育実習の日誌は、教員採用試験でも役立つ！

実習日誌は、実習で自分が頑張ったことや実習で学んだことが詰まった宝になります。
しっかり書いておくと、後で教員採用試験のエントリーシートを書いたり、面接対策をするときの助けにもなります。

 「どんなことを書いたらいいんだろう……？」と迷う人は、下記を参考にしてみてください👀

 

教育実習日誌で書く内容のポイント

●自分がおこなった授業について

• このようなことを考えて授業をした
• 子どもの反応
• 上手く行ったこと
• 上手く行かなかったことや予想外だったことやその理由の考察
• 授業を見学してくださった教員や他の実習生からいただいたアドバイス
• 次回からの授業ではこうしたい、等

 

●見学した授業について

※授業を見学させてもらう際には、必ず事前にあいさつをして見学の許可をもらいましょう！

•  指導教官や他の教員・実習生の授業について、気が付いたことや学んだこと、考えたこと
• 先生がこのような働きかけをしたときに、子どもがこんな反応をしていた等
• 授業見学後に担当教員と話した内容について
  （見学して、勉強になったことがあれば、担当の教員に伝えてみましょう。「こういう思いで指導にあたっている」「こういう理由でこのような指導にしている」等、さらに色々と教えてもらえることもあります。）

 

●休み時間や部活動中の出来事について

• 子ども同士の関わりを見ていて、気づいたことや考えたこと
  （授業中、休み時間、部活動中では、それぞれ全然違う姿を見せる子どももいますよね）
• 子どもと自分自身や他の教員との関わりの中で、気づいたことや学んだこと、考えたこと

 

 このように、「気づいたこと」「学んだこと」「考えたこと」とそのきっかけとなった出来事について書きます。

その日の終わりに書く場合は、気づいたことや見たこと聞いたことを忘れないよう、随時メモを取っておくようにするとよいですね。

 

その他、所属する大学や実習先の学校や指導教官により、詳細なルール等がある場合もありますので、事前実習や事前打ち合わせ、指導教官の指導をよく聞いて、より多くを学べるように頑張って下さいね♪

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