東京アカデミー神戸校
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こんにちは、公務員試験の予備校 東京アカデミー神戸校公務員担当です。
間もなく、公務員試験の1次試験が始まりますが、学習の方は進んでいますでしょうか。今回は、直前期にできることを確認していきましょう。
本試験では、時間配分が重要となってきます。よくお聞きする声として、「時間が足りなかった」ということがあります。例えば、国家一般職・税務職員の試験では、40問を90分で解く試験となりますので、1問あたり2分15秒で解く必要があります。このことからも「速く、正確に」が求められているということが分かります。
特に対策を立てずに受験した時に、解けるけど時間がかかる科目として、「資料解釈」があります。
問題にもよりますが、選択肢1から順番に計算をし、正誤を確認する方が多いと思います。選択肢1,2に正答があればよいのですが、国家一般職・税務職員の試験では、過去10年間で、1題目の選択肢5が正答だったのが6回もあります。こうなると、1から解きはじめると2分15秒ではとても解けません。問題(グラフ等の資料)と選択肢を見て、どの選択肢にも絞りきれない時は1から始めるのではなく5から始めるということも良いと思います。
次に解く順番が大切になってきます。
基本的には、これまでの学習で得意になった問題から解いていきましょう。ここでの注意点は、得意科目が途中からの場合、マークシートを塗りつぶす時に1問ズレたというようなことがありますので確認だけは怠らないようにしましょう。
また、得意科目で点数を取ると決め打ちしすぎて、難しい問題にも時間をかけすぎて結局時間が足らないということに注意しましょう。得意科目についても、1問5分までなど時間を決めて解けなかったら次の問題に移るということまで決めておくとよいでしょう。
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