【教員採用】2022年夏　最新教育時事面接事例①

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の高橋です。

2022年夏の試験を終えられた方より、貴重な情報をいただきました。心より感謝申し上げます。
そのなかでも、教育時事にちなんだ、いわゆる教師の「流行」についての理解を問う面接事例についてまとめていきたいと思います。

【2022年夏　教育時事面接事例①】

《LGBTQ》

• LGBTQの生徒に対して対応に困ったときどうしたか（千葉県・千葉市）
• 生徒の呼び方による教育的な問題は何ですか？⇒回答：性的マイノリティ⇒追質問：性的マイノリティを抱えている生徒には、どのように対応しますか（神奈川県）
• スカートを履きたいといっている男性生徒がいた際にどのように対応しますか（神奈川県）

《ICT・GIGAスクール》

• ICT活用で取り組んでいることはあるか⇒追質問：ICT活用でうまくいったと思うこと（千葉県・千葉市）
• ICTがあまり入っていない学校に勤めることになったらどうするか（千葉県・千葉市）
• ICTを活用しながら、主体的・対話的で深い学びを行うためにはどのような点を工夫するか（神奈川県）
• ICT機器を使用するのは得意か（横浜市）
• GIGAスクール構想に伴い、ICTの活用について一つ述べなさい（京都市）
• ICTのメリットは何か（滋賀県）
• ICT活用をどのようにした授業を行うか（滋賀県）
• ICTの効果はありますか（広島県・広島市）
• 今現在，行っているICTを活用した実践経験はありますか（北九州市）

今回は、性的マイノリティとICT関連の面接事例につきまして、まとめてみました。性的マイノリティのテーマに対する回答には現在のところ、唯一絶対の正解はないため、各テーマの理解のためには、ものの見方や考え方の異なる同志と意見を取り交わし、自身の考え方を成熟させていくことが大事かと思います。

また、ICT関連の質問につきましては、明らかに実践的な質問が増えており、学習指導要領との関連、つまり、「主体的対話的で深い学び」の実現に向けて、どのようにICT活用していくかについて考えることは、今後の必須事項と言えます。

このような質問に対して、一人で見解をまとめていくのではなく、多くの方と意見を交わし、見識を深め、考えたことを知識と照らし合わせ、得た知識からより深い考えにつなげていくことが重要です。積極的な意見交換、学び合いに参加してみてはいかがでしょうか。

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