【教員採用試験対策】2023年夏試験　神奈川エリア志望者必見！　最新出題⑥　～社会科学～

こんにちは🍇
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です💛

８月も残りあと２日となりましたね！
早いもので、2022年も残すところ４ヶ月です。

来年の夏に採用試験を受験予定の方は、今年中に「専門科目」や「苦手科目」の学習をスタートしましょう。
教育実習を来年に控えている方は、直前期（４～６月）は採用試験の学習時間を取るのが難しくなります。
そのため、範囲が広く、時間のかかる「専門科目」や「苦手科目」の学習は、今からがお勧めです。

さて本日は、「苦手科目」として挙げる方も多い、「社会科学」について見ていきましょう📝

「社会科学」の出題範囲は？？

「社会科学」とは、世界史・日本史・地理・政治・経済などの社会科全般のことで、2022年夏採用試験において、８問出題されました。
範囲が広いため、社会を苦手とする方は、早めに取り掛かることをお勧めします。

・歴史総合【19世紀の日本と世界の出来事】
出題形式としては、年代順に並べ替えるものや各出来事の年が把握出来ていれば解ける問題です。日本と世界の動きを年表で覚えることが大切です。
→実際の問題はコチラから確認！

・日本史【平安時代～江戸時代の貿易】
日宋貿易、日明貿易、南蛮貿易、朱印船貿易と主な貿易の内容と時代についての出題となりました。中学社会にて学ぶ範囲の内容です。

・地理【オセアニア州について】
地理問題では、日本と世界の地理が出題されることが多いため、中学地理範囲を押さえておきましょう。

・地理【日本の災害への対応】
災害においての知識は、一般常識として知っておくべきものです。今回は、南海トラフ巨大地震やハザードマップの内容を問う問題が出題されました。
→実際の問題はコチラから確認！

・政治【日本国憲法】
日本国憲法は頻出です。2022年夏試験においては、前文の穴埋めが出題となりました。過去の本試験では、2019・前文、2020・第96条、2021・第9条が出題されています。

・政治【選挙権】
本試験当日が衆議院選挙の投票日でした。選挙権や三権分立に関しても頻出となる分野ですので、押さえておきましょう。
→実際の問題はコチラから確認！

・経済【男女共同参画社会基本法】
経済分野で出題されやすいのは、租税、人権、労働問題、社会保障制度についてです。
主な法律概要は、目を通しておくと良いでしょう。

・経済【新しい人権】
日本国憲法に記載のない「新しい人権」については、背景と具体的な権利の知識を知っていれば解ける問題でした。
→実際の問題はコチラから確認！

上記の内容を見てもわかる通り、中学校の社会の授業で学んできた内容からの出題が多いことが分かります。
「自然科学」同様に、中学～高校の範囲の中で、神奈川エリアの傾向に沿った分野を学習することで、得点を稼ぐことが出来ます。
まずは、「自分の目で見て傾向を確認すること！」を怠らずに頑張ってみてくださいね✨

こちらのブログもぜひ！
・神奈川エリア 教員採用試験のスケジュール
・神奈川エリア志望者必見！　最新出題①
・神奈川エリア志望者必見！　最新出題②
・神奈川エリア志望者必見！　最新出題③
・神奈川エリア志望者必見！　最新出題④
・神奈川エリア志望者必見！　最新出題⑤

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