東京アカデミー名古屋校
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こんにちは。東京アカデミーです。
日本のインドカレー屋の80%はネパール人が運営しているそうです(諸説あり)。
ついでにお店の中には高確率でインド象の置物があります。
以上少しだけ人生が豊かになった気がする雑学でした。ナマステ🙏
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今回は愛知県の小論文についての記事となります。
教員採用試験では受験者数が多く、評価をして結果を出す時間が短いため、内容を強調しやすい「双括型」の書き方がオススメです。
双括型:序論と結論に文章全体を通して訴えたい考えを述べる書き方のこと。
愛知県では文章題とグラフ題を交互に出題しており、どちらも内容を読み解いた上で自分の意見(取り組)を述べていく流れとなります。
文章題:題材の著書の一部を切り取って、筆者の考えをどう捉えるか、それを踏まえた上で自身の考えを述べる グラフ題:児童生徒数のグラフなど表より読み取れるデータを元に自分の考えを述べる |
序論では、➀資料の読み取り➡②実態➡➂原因➡④主題の流れに沿うと書きやすいです。
➀資料の読み取り:文章/グラフより分かった筆者の考えを論述する
②実態:最近の学生には○○のような傾向が見られるなど、志望先校種の学生・児童の姿や態度を具体的に述べる
➂原因:この原因として○○(学習活動)が十分でなかったと考えるなどの実態の原因を教師の指導等に求める
④主題:論作文全体を通して訴えたい考えの記述。従って~○○のため(主題のねらい)には○○のような指導(主題の取組)が必要である。
本論の第一文で序論で述べた取組の内容概要を説明しましょう。
➡「どの時間に」「何のために」「どのような取組」を明記する
取組の記述の際に「取組で困っている子への声掛け」や「家庭や地域などと連携」などの教師としての力量や資質をアピールする
最後の一文で教育効果を述べて結論の「主題」を強調しましょう。
結論は主題➡決意の順で書きましょう。
ここの主題は序論で述べた主題と同じ論述で、一貫性を強調しましょう。決意は今後どのような教師として働きたいかを明確にしましょう。
・字が汚い:当たり前ですが、丁寧に書きましょう。雑な字を見るだけで採点する側もやる気が失せます。
・主題は同じ内容を:双括型では序論と結論に主題を述べますが、そこの内容が違うと何が言いたいのか分からなくなります。
・文中の表現:~していただくなどの敬語は原則しようしない。また、同じ接続詞や文末表現の連続使用をしないよう注意しましょう。
2022年実施された論作文試験の解答例を拝見した所、キーワードは「主体的な学び・協働的な学び」「ICTの活用」でした。
愛知県では筆記試験にはGIGA・ICT関連は出題されていないものの、論作文や面接試験では問われるケースがあります。(昨年度)
今年改定予定の生徒指導提要、来年発令予定の第4期教育振興基本計画などといった重要答申、指針の考え方は
第8次学習指導要領のアクティブラーニング(主体的、対話的、深い学び)や
やカリキュラムマネジメント(教科横断、学校間接続、学校運営)の概念が基礎になってきます。
面接試験でも深みある解答をするためには覚えておくべき必須の知識です!
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