東京アカデミー鹿児島校
ブログ
みなさんこんにちは!鹿児島校の内村です🙋
早いもので8月も終わり、明日からは9月です。
高卒程度国家一般職、税務職員、東京消防庁消防官の試験を控えている皆さんは、今日を含めて1次試験日まであと5日となりましたね!
筆記試験までのラストスパート、一緒に頑張りましょう🌞
今回のブログでは、高卒程度公務員作文試験情報をお知らせします!
特に9月4日(日)実施の国家一般職、税務職員、東京消防庁や9月18日(日)実施の鹿児島県警等、1次試験時に作文(論文)試験が実施される試験を受験予定の皆さんは、受験先の作文の形式や傾向を把握しておくことが重要です。
【作文試験の意義】
作文試験は、教養試験から判断することのできない、受験者の「ものの見方・考え方(現実的かつ具体的なものの見方ができているか、考え方は積極的かつ建設的であるか)」、「自己表現力(受験者の人間性のアピール)」、「文章構成能力(自分の考えが読み手に正確に伝わるような文章表現、論旨構成ができるか)」をみるために実施されます。
【試験時間・制限字数について】
試験時間や字数制限は、受験先によって異なりますが、試験時間は45分~60分(東京消防庁は90分)、字数制限は600字~800字のところが多いことが特徴です。試験までに、受験先と同じ条件で練習し、自分なりの時間配分や書くペースを掴むことが大切です。
【課題の類別・出題例・出題傾向について】
A.公務員、社会人に関する課題
(例) 「理想の公務員像」、「社会人として必要なこと」、「地域における公務員の役割」など
B.自分自身に関する課題
(例) 「最近興味を持っていること」、「心に残った出来事」、「人と接する上で気を付けていること」など
C.社会問題に関する課題
(例) 「環境問題について自分ができること」、「少子高齢化社会について」、「SNSの問題」など
D.抽象題、その他
(例) 「思いやりについて」、「友情について」、「あいさつの効用」など
上の表は、あくまでも全体的な傾向ですが、②~⑤の地方公務員試験では、職種や自治体によっても特色があります。
【2021年度高卒程度公務員作文試験出題テーマ情報】
★国家一般職・税務職員(50分/600字程度)
物事を継続するために必要だと感じたことについて、具体的に述べなさい。
★裁判所職員(50分/無制限)
「力」について
★海上保安学校学生(50分)
信頼される公務員とは。
★鹿児島県 (60分/800字以内)
今まで一番頑張ったことを、将来どのように生かしていくか述べよ。
★鹿児島県警B (60分/800字以内)
最近、社会で話題となった事件、事故等のうち、あなたが最も関心を抱いたものを一つ挙げなさい。また、その事件を、事故等に関して感想を述べた上で、あなたの目指す警察官像について述べなさい。
★鹿児島市消防 (60分)※2次試験で実施
社会人になるにあたって
★東京消防庁(90分/600字~1,000字)
あなた自身を分析し、あなたの長所を社会人としてどのように活かしていくのか、具体的に述べなさい。
東京アカデミー鹿児島校では、2022年度高卒程度公務員試験合格に向けた短期講習「職種別直前対策講習」を実施中!また、「国家一般職・税務職員 一般知能分野解説会」も好評受付中!
詳細は、下記のリンク先からご確認ください。