【教員採用】最速！2022年夏　最新教育時事面接事例②

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。

8/28のブログに引き続き、2022年夏の試験で行われた面接事例、特に最新教育時事を扱ったものを特集するその第2弾をまとめていきます。

【2022年夏　教育時事面接事例②】

《働き方改革》

• 働き方改革がなぜ必要なのか（千葉県・千葉市）
• 自身で工夫して行っている働き方改革はあるか（千葉県・千葉市）
• 学校の働き方改革が進む中で、この問題に対し、どのように対処すべきか。（鹿児島県）

《教師の不祥事》

• 教員のセクハラはどのようにしたらなくなるか。（京都府、滋賀県）
• 不祥事はなぜ起こると思いますか（横浜市）
• 昨今の不祥事が多いがどう思うか（神奈川県、北九州市）
• セクハラ問題があるが、あなたはどのように対応しようと思うか。（京都府）
• セクハラ発言をしている先生に対してどう対応するか（北九州市）

《ヤングケアラーなど》

• グループ討議：両親が共働きで、幼い兄弟がいる子ども（家事等をやっている）に対し、支援ができる取組を話し合いなさい。（鹿児島県）
• ヤングケアラーの問題はタイムリーで、学校はどこまで踏み込むぺきだと考えるか。（鹿児島県）
• ヤングケアラーの家庭にはどのようなことを気を付けて対応するか（広島県）

働き方改革やヤングケアラー、前回の性的マイノリティなどについては、コンプライアンスに基づく意見づくりはもちろん意識しなければなりませんが、唯一絶対の正解はないといえます。むしろ意見が均質化され、同調圧力となるような見方、考え方にこそ注意すべきであり、そのためには多くの方と意見を交わし、自身の考え方を成熟させていくことが大事かと思います。学びを経験（意見交換、実践など）とし、経験を学びに変えていく、このことが教員採用試験を乗り切る効果的かつ効率的な対策であることをしっかりおさえておきましょう。

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