東京アカデミー静岡校
ブログ
こんにちは、東京アカデミー静岡校の公務員担当です。
今回は、再生可能エネルギーについて、政策も踏まえながら紹介していこうと思います。
再生可能エネルギーとは石油や石炭、天然ガスなどの化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。
再生可能エネルギー源としては、太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存する熱・バイオマスが政令で定められています。
メリット
・枯渇する心配がない。
・二酸化炭素を排出しない。
デメリット
・大きな施設が必要。
・発電コストが割高
・天候など自然状況に左右され不安定であり、需要に合わせて発電できない。
2021年10月に新たに発表された「第6次エネルギー基本計画」では2030年度の電源構成として再生可能エネルギーの割合を36~38%にする見通しとなっています。2019年度では18%でした。また、エネルギー基本計画とは、エネルギー政策の基本的な方向性を示すものです。日本政府は、2018年の第5次エネルギー基本計画において、再生可能エネルギーの主力電力化の方針を明らかにしています。
FIP制度は、再生可能エネルギーの主力電力化を進めるために導入された政策で、「フィードインプレミアム(Feed-in Premium)」の略称です。前の制度であるFIT制度では、固定価格で買い取るため、収入はいつ発電しても同じでしたが、FIP制度では、市場価格に一定の補助額(プレミアム)が上乗せされ、収入は市場価格に連動します。再生可能エネルギー発電事業者が電力需給に応じて変動する市場価格を意識し、市場価格が高いときに売電をすることにより収益が拡大できるというのが、FIP制度のメリットです。
FIP制度により再生可能エネルギー発電事業者が卸電力取引市場へ参入することで、日本が目標とする再生可能エネルギーの主力電源化の早期実現に向けた大きな一歩となります。
東京アカデミー名古屋校・静岡校・金沢校ではLINEでの個別相談も受け付けております!
下記ボタンから友だち登録をしていただき、トーク画面よりお気軽にお問い合わせください。
公務員試験に役立つ情報も毎週配信しております!要チェックです👀
ご来局・zoomでの個別相談をご希望の方はご予約をお願いします。
WEBからのお申込フォームはコチラ
また、お電話でのご相談も受け付けております📞
公務員試験の概要から丁寧に説明させていただきます!
お気軽にお問い合わせください😊
公務員という仕事や試験に対する準備の仕方など受験に必要なことをお話していきます。
ご希望の方はコチラからお申込みください。