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看護師国家試験 新出題基準の影響①必修問題
試験情報
こんにちは。
看護師国家試験の予備校 東京アカデミー神戸校です👧
第112回看護師国家試験では、出題基準が改訂されます。
今回から全6回にわたり、各科目における改訂ポイントをご紹介していきます。
「出題基準って何？」と思ったらこちらのブログをご覧ください。
→「第112回看護師国試から出題基準が変わるらしい」けど、出題基準って何？
新出題基準 追加項目
必修問題
- 病院、診療所
- 市町村、保健所
→「地域・在宅看護論」の改訂ポイントである、”地域における多様な場における対象者や看護の役割の拡大を踏まえる”につながりますね。
病院だけでなく、対象を取り巻く環境や地域での生活を含めた理解が必要です。
（Ⅱ-9-A）
- 排泄の援助（床上、トイレ、ポータブルトイレ、おむつ）
→旧出題基準では「床上排泄」のみでしたが、今回からより具体的になっています。
（Ⅳ-14-B）
- 感染経路別予防策
- 手指衛生
- 必要な防護用具（手袋、マスク、ガウン、ゴーグル）の選択・着脱
→まさに、感染防止対策に関する項目ですね。
特に、感染経路別予防策は、「基礎看護学」にも出題される項目ですので、要チェックです！
（Ⅳ-15-C）
- 刺入部位
- 採血後の観察内容、採血に関連する有毒事象
→教育現場及び臨床現場での学習に関わる項目ですね。
（Ⅳ-16-D）
その他、多くの項目が追加されています。
厚生労働省が公表している「看護師国家試験出題基準」を是非併せてご確認ください。
