東京アカデミー福岡校
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こんにちは、 😀
東京アカデミー福岡校の教員科担当です。
本ブログでは、定期的に福岡県・福岡市・北九州市に関する情報や受験対策に役立つ情報をご紹介しています。
今日からは、『出題傾向・内容』に入っていきたいと思います。
※1次試験の配点(中学校の場合)各自治体の資料より
教職教養 | 専門教科 | |
福岡県 | 50点 | 150点 |
福岡市 | 50点 | 50点 |
前回のブログでも触れましたが、教科にもより、専門試験が8割とれていても教職教養が5割くらいでは1次試験突破が厳しい場合があります。
教職教養試験は、一般教養6問、教職教養(教育原理・教育法規・教育心理)19問で構成されています。
全体傾向を理解した次は、出題別傾向把握です。
福岡県・福岡市・北九州市の傾向として、教職教養の1問目は『憲法』2問目は『教育の情報化関連』です。
今年は、最新の教育時事より出題がありました。
過去問だけの学習では対応できない問題も多数あります。
今年の教職教養は難しく感じた方も多かったと思います。
※以下2022年実施問題
「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告(令和4年3月学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議)より出題。
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(学びのスタイルの変容への対応)
○ 1人1台端末環境のもと、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実により、学級単位で一つの空間で一斉に黒板を向いて授業を受けるスタイルだけでなく、( ア )等を活用し、教師と子供、子供同士がつながり、( イ )を片手に教室内外で個に応じた学習を行う、( ウ )を確保しながら多目的スペース等を活用してグループ学習を行う、校内外の他者との協働により( エ )な探究学習を行うなど、学びのスタイルが多様に変容していく可能性が広がっている。
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増加傾向にある「教育時事」です。
「教育時事」として出題される内容は、いずれも今後教員として働いていく上で、必要な知識です。
「だから試験に出す!」とも言えます。
また、この報告に記載があります以下のキーワードは1次試験、2次試験対策の学習内で度々出現しますので要チェックです!
・新学習指導要領の着実な実施
・学校における働き方改革の推進
・GIGA スクール構想
・少人数による指導体制の整備
・9年間を見通した義務教育の在り方
・地域社会や関係機関等との連携・協働
・多様な教育的ニーズのある児童生徒への対応
それでは2023年受験予定の皆様ご参考に!
この時期のご相談で多い「どうしたらいいですか?」 にお応えして各種セミナーを行っています。
『勉強法セミナー』9/17・10/15(福岡県・福岡市・北九州市の傾向理解~対策)
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教員科 担当 石島・伊藤