【看護師国家試験】ニュースの知識が看護師国試に役立つ

こんにちは！
東京アカデミー静岡校です。

前回のブログで、「ニュースをチェックしましょう」とお伝えしましたね。

「ニュースで見た情報ってどんな風に試験対策に役に立つんだろう…🤔❓」と思う方もいるのではないでしょうか。
今回は「ニュースを見ていたら答えられるかも…！」と思える問題を2問ご紹介します！

皆さんも記憶を遡りながら、問題にチャレンジしてみてください💪

【第110回　午前3問（正答率88.6％） 】 大気汚染物質はどれか。 １．フロン ２．カドミウム ３．メチル水銀 ４．微小粒子状物質（PM2.5）

(正解：4)

日本では春になると、花粉や黄砂の情報とともに、「PM2.5」という言葉を耳にしますね。
また、「PM2.5が大気汚染の原因」ということも聞いたことがあるのではないでしょうか。

PM2.5は、大気中に浮遊している2.5μm以下の小さな粒子で、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患の原因となります。
なので、正解は４になります。

「PM2.5　大気汚染」で検索すると、実際にPM2.5によって大気が汚染され霞んでしまった街の写真等を見ることができます。

 

【第111回　午後27問（正答率93.0％） 】 若年者よりも高齢者が熱中症を起こしやすい理由はどれか。 １．熱生産量の増加 ２．熱放散量の増加 ３．自律性体温調節反応の低下 ４．視床下部の体温調節中枢のセットポイントの低下

(正解：3)

高齢者の熱中症については、
今年の夏も「冷房を使用しましょう」「こまめに水分補給をしましょう」とニュースやワイドショーで注意喚起がされていましたね。

高齢になると暑さや喉の渇きを感じにくくなったり、
汗をかきにくくなったりするため熱中症を起こしやすいと言われています。

なので、正解は３になります。

 

いかがでしたでしょうか。「どこかで聞いたことある…💡」と思いませんでしたか？

ニュースを見て世の中の動きを知ることは、
自分自身の成長に繋がることはもちろん、看護師国試の対策にもなります！

是非、これからは皆さんも意識してニュースをチェックしてみてくださいね🔎

 

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