東京アカデミー旭川校
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公務員試験合格を目指す皆さん、こんにちは。東京アカデミー札幌校大卒公務員担当の永森です。
道内各地域・全国各地域からのご質問にもお答えしています。お気軽に011-726-3050へお電話下さい。
自治体職員(北海道庁、札幌市、他市町村)や消防官、警察官を志望される皆さんは、まずそれぞれの筆記試験対策に目が向いていることでしょう。皆さんお一人ずつ学習に充てられる時間数や得意/不得意分野が異なるはずです。やみくもに1から10まで徹底的に取り組もうとして、結果的にどれも中途半端…とならないように、皆さんにドンピシャでマッチする効率的な学習法を進めましょう。1次試験対策スタートに当たり、下記ブログを参考になさって下さい。
大卒公務員 公務員試験 いま、何をすれば良いのか | ブログ一覧 | 就職に直結する採用試験・国家試験の予備校 東京アカデミー札幌校 (tokyo-ac.jp)
皆さんに合わせたピンポイントの学習方法が分からない方は、個別でご指導しますのでご遠慮なく東京アカデミー指導スタッフを頼って下さい。
さて、公務員試験合格に際して「2次試験が重要!」という話しは、きっとどこかで耳にされていることでしょう。そして「2次試験……面接はイヤだなぁ」という方が大半ではないかな…と推察します。
公務員試験 いま、何をすれば良いのか② 面接対策 | ブログ一覧 | 就職に直結する採用試験・国家試験の予備校 東京アカデミー札幌校 (tokyo-ac.jp)
にて、アルバイトなどの課外活動の重要性と「社会時事」の重要性を軽くご紹介させていただきました。
「時事は難しそう」、「自分は新聞読まないし、ニュースも見ない。だから、時事は怖い」という方、非常に多いですよね。ただ実際の指導に当たり、皆さん時事を「難しく考えすぎているな」と常々感じています。
などが挙げられます。ここから皆さんにまず知っておいて欲しいのは、面接官の目的は「深く正確な知識を求めているわけではない。人柄と社会人としての将来性を、時事質問により引き出したい」ということなのです。
志望動機や長所アピールなどは、大半の受検生が何らかの対策を取ります。そしてこれらの質問は「皆さんなりのアピールであり、全てが正解とも言える。つまり不正解が無いので採点時に差を付けにくい」特徴があります。だからこそ面接官たちは時事質問をして、皆さんの奥底に秘められている部分を推し量ろうとするのです。
皆さんが「時事怖~い」と感じるのは、膨大な時事項目の全てに関心を寄せ、覚えることなどとても無理だと感じているからでしょう。しかし「その職種志望者なら、関心を寄せていて当然」というテーマに絞り、かつその時事事象が持つ意味・背景だけを正しく知り、自分の志望動機を強めることにつなげる・・・ことが必要だとすれば、そこまで怖がることはありません。
逆に「時事大好き」で頭でっかちな時事知識マニアになっても、上記1~3を面接官に窺い知ってもらえなければ何のアピールにもなりません。
「社会時事の学び方」シリーズでは、全職種共通のテーマから職種ごとに重点的に意識して欲しいテーマまで、「将来の仕事に活かす考え方」につなげられるように紹介していきます。その考え方がクセとして身に付けば、身の回りに溢れているニュースや情報を、自然と自分の中に取り込むことが出来るようになります。これは単に面接対策・1次次々対策としてだけでなく、皆さんの社会人としての器を大きくすることになると思いますよ。
時事質問がなぜなされるのかを理解して頂いたら、次回から具体的なテーマを挙げていきます。
次回は先日北海道新聞社様の記事にもありましたが、「児童虐待」の現状と対応策です。虐待は「犯罪」です。児童相談所(市町村職員)・消防官(救急隊員)・警察官が連携し対策に当たらなければなりません。
教員志望の方と比べて、公務員志望の方々は児童虐待・DVに対して担当者としての意識が残念ながら低い実感がありますが、実際に勤務してすぐに直面する深刻で哀しい事態です。今の早いうちから一緒に考えていきましょう。
東京アカデミー札幌校通学講座では多数のラインナップをご用意していますが、対面講座では「社会」という科目で時事を取り扱います。また、2次試験対策講座では「職種別」にガイダンスを実施しますが、その中で職種ごとに意識しておかなければならない時事を紹介しています。
「独りで対策を取るのは不安だ…」という方は、ぜひ我々をぺースメーカーに使って下さい。
https://www.tokyo-ac.jp/school/hokkaido/sapporo/course-list/university/