東京アカデミー鹿児島校
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みなさんこんにちは!鹿児島校の内村です🌞
今回のブログは「体力試験」に関する情報と実際に受験をした東京アカデミー受講生のアドバイスを基に、公務員試験の「体力試験を突破するためのポイント」をご紹介します。
今回は「東京消防庁」・「鹿児島市消防」・「警視庁」・「鹿児島県警」を例にご紹介しますが、他の受験先でも今後体力試験を受験予定の方は、ぜひご参考ください!
★体力試験内容(2021年度実施内容)
・握力:左右各1回ずつ(身体検査時に実施)
・上体起こし:30秒間 腕を前で組み、マットの上で試験官が足を押さえた状態で行う
・腕立て伏せ:上限15回 試験官の合図に合わせて行い、15回目は20秒間キープ(準備体操時に実施)
・長座体前屈:2回計測
・反復横跳び:20秒間、1回計測
・立ち幅跳び:2回 マットの上で実施
・1,000m走:1グループ20人で並び、6分間走る
・閉眼片足立ち:左右各1回、15秒間(準備体操時に実施)
🏃受講生の感想・アドバイス
・準備運動がかなりハードだった。腕立てをしっかりできるようにしておけば良いと思う。
・準備体操も試験の採点対象となっており、私語は厳禁だった。
・腕立て伏せは最後に下げた状態でキープする時間が長く、とてもきつく感じた。
★体力試験内容(2021年度実施内容)
・握力:左右各2回
・上体起こし:30秒間
・懸垂:上限10回
・反復横跳び:20秒2回
・立ち幅跳び:2回
・20mシャトルラン:上限100回
🏃受講生の感想・アドバイス
・普段からトレーニングしておけば心配ないです。
・試験官はしっかりと見ているため、どのような場面でも気を抜かないこと。
・20mシャトルランはほぼ全員上限の100回達成していた。
★体力試験内容(2021年度実施内容)
・上体起こし:30秒間、手を足の横に置いて補助なしで行なう
・腕立て伏せ:60秒間、号令に合わせて30回実施
・反復横跳び:20秒間
・バーピーテスト:直立から腕立ての状態になり直立になる
🏃受講生の感想・アドバイス
・腕立て伏せは30回できるようにしておくこと。その他の種目は形に気を配って行えば大丈夫。
・体力検査と身体検査の間が長かったが、その間も試験官に見られていた。
・体力試験は100人ほどで一斉に行われるため、雰囲気に呑まれないようにすること。
★体力試験内容(2021年度実施内容) ※( )内は基準値
・腕立て伏せ:2秒に1回のリズム(男性9回以上/女性4回以上)
・時間往復層:15秒間(男性35回以上/女性29回以上)
・20mシャトルラン:1回(男性44回以上/女性26回以上)
🏃受講生の感想・アドバイス
・合格基準が下がったので受験しやすかった。
・次から次へと種目を行うため、休む暇がなかった。
受講生のアドバイスからも分かるように、体力試験は日頃の積み重ねの成果が発揮される試験だと言えます。各受験先によって異なりますが、基準値を超えない種目があっても合格できる試験と、基準値を超えない種目があれば不合格になってしまう試験があります(一概には言えませんが、基準値が高い試験は前者、基準値があまり高くない試験は後者である可能性が高いようです)。日常的に運動をしている方は、勉強の気分転換も兼ねて、引き続き運動を続けて下さい。まだ体力にあまり自信がない方は、受験先の基準値はクリアできるように今日からしっかりと鍛えておきましょう🏃
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