東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミー京都校の柳原です!
今回は、1次試験の筆記試験対策として種類の見分け方についてご紹介させていただきます。
C日程地方初級の試験日が9/18(日)と近づいておりますので、受験される方は、自治体の筆記試験について確認することで、少しでも得点アップにつながればと思います!
【教養試験】
Standard
Standardについては従来の教養試験と共通性の高い試験となります。40題120分での試験となりますが、出題分野は、知識分野20題(時事、社会、人文、自然)、知能分野20題(文章理解、判断空間、数的資料)となります。
※古文、哲学・文学・芸術等、国語(漢字の読み、ことわざ等)の出題はありません。
下記、昨年2021年度の科目出題数及び、問題番号順となりますので、ご確認ください!
【問題番号No1-No20】
社会①→経済①→社会③→政治③→経済①→地理①→日本史②→世界史②→数学、物理、化学 各①→生物②→地学①
【問題番号No21-No40】
文章理解(英文)③→文章理解(現代文)③→判断推理④→空間把握④→数的推理④→資料解釈②
Logical
LogicalについてはStandard同様、40題120分の試験となります。見分け方としては、知識分野の「自然」に関する問題が出題されない点です。代わりに、文章理解、判断空間、数的資料の出題数を増やしているため、知能分野の対策が重要になります!
Light
Lightについては60題75分の試験となります。また、出題分野としては、「社会への関心と理解」(24題)、「言語的な能力」(18題)、論理的な思考力」(18題)となります。見分け方としては、試験時間、問題数、出題内容となります!
「社会への関心と理解」として24題も出題されるため、ICTや環境問題など時事問題や、地方公共団体の制度、近年の課題、各地の産業等、地方に関する知識も押さえておく必要があります!
【その他筆記試験】
SPI
総合適性検査と表記されている場合もあります。能力検査(言語分野/非言語分野)、性格検査の2分野から構成されており、受験方法もテストセンターでの受験やペーパーテステングとして会場でのマークシート受験もあります。
SCOA
基礎能力(言語、数理、論理、常識、英語)、性格検査の2分野から構成されています。SPI試験はテストセンターで受験する場合、1問ずつに制限時間が設けられていますが、SCOAは基礎能力が60分で120題もの問題が出題されます。また、問題を飛ばして回答することができますので、いかに早く解くかが問われます!
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