東京アカデミー津田沼校
ブログ
こんにちは!
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー池袋校の教採担当です。
今年の東京都の二次試験が終わりましたね。受験された方、お疲れ様でした。
本日は、「2023年夏受験で合格したい」と考える方に、教育時事の勉強法をご説明します。
巷でよく言われる通り、東京都の教養試験では教育時事がよく出題されています。
特に中央教育審議会の答申は頻出で、合格を目指すうえで避けては通れません。
そこで、2016年に出された答申である「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」を題材に、東京都の出題傾向を見ていきましょう。
この答申は、第1部で学習指導要領等改訂の基本的な方向性を、第2部で各学校段階、各教科等における改訂の具体的な方向性を示しています。全部で243ページ、結構なボリュームの答申です。
東京都では、この答申に関する問題が2018年、2019年、2022年に出題されました。
校種別選択問題として出題された2018年、2019年は第1部と第2部両方の内容が幅広く問われ、共通問題として出題された2022年は、第1部の内容について、評価の4つの観点を理解しているか、観点別評価・個人内評価の概念の違いを理解しているかなどが問われました。
このように東京都では、様々な角度から基本知識が正確に身に付いているかどうか問われますので、広く浅く学習するのではなく、「どこが重要か」を意識して正確な知識を増やすことが重要です。
東京アカデミー立川校・東京校・池袋校では、10月16日から東京都合格を目指す方を対象とした「一般選考対策コース」を開講します。ご興味ある方はぜひご参加ください。
詳細はコチラ