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看護師国家試験 新出題基準の影響②人体・疾病
試験情報
こんにちは。
看護師国家試験の予備校 東京アカデミー神戸校です👧
第112回看護師国家試験では、出題基準が改訂されます。
今回は、新出題基準の影響②人体の構造と機能・疾病の成り立ちと回復の促進を確認します。
新出題基準 追加項目
人体の構造と機能
- 味覚の伝導路
- 嗅覚の伝導路
→新型コロナウイルスの症状に味覚・嗅覚に異常が生じるためでしょうか。
（Ⅰ-5-EF）
- 縦隔の区分
- 縦隔に含まれる器官
→新出題基準から「縦隔」の中項目が追加されたことにより、より詳細な知識が問われそうです。
（ⅠⅡⅢ-10-C）
疾病の成り立ちと回復の促進
- 感染源と感染経路
→新型コロナウイルス等のウイルス感染経路に関しては、ニュースに取り上げられています。
医療に関する時事ネタは日頃から新聞やニュースでチェックしておきましょう。
今年度の冬期集中講座から「医療時事問題チャレンジ」が新設されました！
（Ⅱ-3-C）
- ウイルスによる感染症（インフルエンザ、流行性耳下腺炎＜ムンプス＞、麻疹、風疹、エボラ出血熱、コロナウイルス感染症、ヒト免疫不全ウイルス＜HIV＞感染症）
- 細菌による感染症（結核、コレラ、破傷風、梅毒）
- 敗血症
（Ⅳ-10-A）
- 湿疹、皮膚炎（アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、光線過敏症＜慢性光線性皮膚炎＞）
- 蕁麻疹、薬疹
- 感染性疾患（帯状疱疹、蜂窩織炎、白癬、カンジダ症、疥癬）
- 腫瘍（色素性母斑、ケロイド、有棘細胞癌、基底細胞癌、悪性黒色腫）
- 鶏眼＜うおのめ＞、胼胝＜たこ＞
→改訂ポイントにある”全身の感染性疾患、皮膚機能に関する項目を新設”に該当する項目ですね。
（Ⅳ-13-A）
その他、多くの項目が追加されています。
厚生労働省が公表している「看護師国家試験出題基準」を是非ご確認ください。
