東京アカデミー大分校
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みなさんこんにちは
東京アカデミー大分校です。
公務員になるためには「何からどうしたらいいの?」って思うそこのあなた!
前回に引き続き、「今から始める公務員試験合格への第一歩」第二弾をご紹介させていただきます。
国家公務員試験では、職種によって専門科目に特徴があります。
その為、受験する試験に必要な科目を理解するということが重要です。
受験先を決めた後は、どの科目が必必須で、どの科目が選択なのか、また、地方と併願するにはどの科目に力を入れて勉強するかが鍵となってきます。
また、例として、「 国家一般職(大卒程度)行政」の配点比率をみてみると、以下のようになっています。
■基礎能力試験 2/9
■専門試験 4/9
■一般論文 1/9
■人物試験 2/9
このように、専門試験の配点は高いことがわかります。
国家公務員の専門科目は下記のようになります。
・国家公務員一般職は16科目中任意の8科目の科目選択制。
・国税専門官は必須科目を除いた残りの科目から4科目の科目選択制。
・財務専門官は必須科目を除いた残りの科目から2科目の科目選択制。
・労働基準監督官Aは必須科目を除いた残り36題中28題の問題選択制。
・裁判所一般職は必須科目以外の刑法・経済学から1科目の科目選択制。
専門試験は科目選択制のものがほとんどです。
上記のように科目を指定しているところや、問題数を指定しているところがあったりと様々です。
志望先の受験科目については念のためご自身でもご確認いただきますよう宜しくお願い致します。
《効率の良い科目選択とは》
「効率よく科目選択をしたい」という方のために、一目でわかる表をご紹介いたします。
※科目選択制の試験科目のうち、 は必須科目を表します。
※★は記述式の選択問題を表します。
そもそも効率の良い科目選択とは何のことだと思いますか?
それはどの受験先でも主要な科目であるということです。たくさんの科目を広く浅く勉強するよりも、
出題数の多い科目を重点的に、過去問から出るところを深く勉強するということが専門科目の攻略ポイントになってきます。
表の で囲っている教科はまさにその教科といえるのではないでしょうか。
その他の科目は、配点が高いものを選択するもしくは、ご自身の得意科目を選択する、または、地方上級や市町村との併願で必要な科目を選択しましょう。
苦手な科目に時間をかけすぎて他に手が回らないよりも、重要科目を中心に的を絞って点を稼ぐという戦略をされている方は意外と多いようです!