東京アカデミー岡山校
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こんにちは。東京アカデミー岡山校の公務員担当です。
さて今回は、科目ごとの勉強法から少し離れて、自宅での学習の際に気を付けたい事についてお話します。
このコロナ禍において、外出が難しかったり、自習室・図書館といった施設が使用できなかったりして、自宅学習をする機会は多くあると思います。
しかし自宅での学習は、緊張感に欠けて集中力が続きづらいことや、誘惑が多いといった多くの壁が存在します。
今回はその壁を少しでも取り払うべく、合格者の体験談やWeb上で見つけたテクニックからおススメの方法・工夫をご紹介していきたいと思います。
ぜひとも実践して、自宅での学習効率を向上させましょう!
公務員試験に合格するために「勉強しなければ!」という気持ちを持っているだけでは中々勉強に集中できないものです。
例えばみなさんは、勉強中に
・ふと部屋がちらかっているのが気になって、掃除を始めてしまった
・友達からSNSで連絡があり、通知を見るだけのつもりが、つい話し込んでしまった
こんな経験はありませんか? 誰しも一度といわず身に覚えがあるのではないでしょうか?
そもそも、勉強を“楽しい”と思って取り組み続けられる人はなかなかいません。
そのため、意図しないきっかけから逃避行動として掃除をしたり、スマホに夢中になったりしてしまうのです。
自習する際、はじめに考えるべきことは「集中できる環境をつくる」ということです。
ここでいう「集中できる環境」とは「『勉強』以外はしない(できない)空間」のことです。
この空間をつくる方法は単純で「自分の部屋に机と椅子を用意する」だけです。
ただし「その椅子に座っている間は勉強以外のことは絶対にしない」というルールを設けてください。
その椅子に座って何かを飲んだり、食べたり、スマートフォンを操作したりは絶対にしないということです。
このルールは試験合格の日まで絶対に守ってください。
もちろん、勉強中に喉が渇いたり、お腹が空いたり、電話がかかってきたりすることもあるでしょう。
そんな時は、その椅子から離れて飲んだり、食べたりしてください。
このルールは、勉強中は飲食禁止!というルールではなく、“その椅子に座って勉強以外のことをしてはいけない”というルールです。
このルールを厳守して毎日コツコツと勉強していけば、1カ月もすると、その椅子に座っただけで“勉強モード”に切り替わり、集中して勉強することができるようになるでしょう。
勉強をする時、頑張ろうとするあまり、長時間机に向かっていることはありませんか?
実はそれ、勉強効率が悪くなっていくばかりなんです・・・。
「ポモドーロ・テクニック」という時間管理&仕事効率術があります。
このテクニックはある作業に対し「短時間で集中して行い、小休憩する」という流れを繰り返すものです。
「25分の作業(勉強)+5分の休憩」を4回繰り返したら、長めの休憩(15分~30分)をとりましょう。
1回25分だけでいいの?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、このテクニックを実践して軽作業を行う実験にて得られた結果は、
・集中力(作業効率)の向上
・意識(モチベーション)の向上
・目標までのプロセスを見通す力の向上
・作業(勉強)方法の改善 ……etc.
といったものが挙げられており、実践することで同様の効果が期待できます。
騙されたと思って、まずは3日、1週間……と試してみてください。
誘惑の多い自宅で勉強をしなくてはいけない現状、いかに集中して勉強をするかが、今後の分かれ道です。
「1日中机に向かって勉強!」というのも、もちろんひとつの勉強法です。
しかし、試験が迫り時間が限られている今、効率を重視して取り組む必要があります。
どのように試験勉強を進めていくか、しっかりと検討しましょう。
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