2021年度　教員採用試験競争率

こんにちは、東京アカデミー新潟校大橋です。

先日、2021年度に実施された教員採用試験の競争率が文部科学省の調査で取りまとめられました。

 

●全国

小学校：競争率2.5倍（前年度2.6倍から減少）

中学校：競争率4.7倍（前年度4.4倍から増加）

高等学校：競争率5.4倍（前年度6.6倍から減少）

特別支援：競争率2.8倍（前年度3.1倍から減少）

養護教諭：競争率7.2倍（前年度7.0倍から増加）

栄養教諭：競争率9.0倍（前年度8.0倍から増加）

 

●新潟県

小学校：1.9倍

中学校：4.6倍

高等学校：3.5倍

特別支援：1.7倍

養護教諭：3.2倍

合計：2.8倍

 

●新潟市

小学校2.1倍

特別支援：3.3倍

養護教諭：4.1倍

合計：2.8倍

 

詳細👉令和4年度（令和3年度実施）公立学校教員採用選考試験の実施状況について：文部科学省 (mext.go.jp)

 

全体の傾向として、採用倍率の低下は大量退職に伴う採用者数の増加と既卒の受験者の減少が大きいとされています。

これによって、

多様な知識や経験等を加味した特別な選考について、広く知見を共有し、選考試験の改善を促していく、教員採用選考試験の早期化や複線化を含めた多様な入職スケジュールの検討

などの対応策が文書の中に記載されています。

試験日程は新潟県新潟市は例年1次試験は7月頭ですが、もう少し早い時期に変更の可能性もありますし、特別選考の枠も増えるかもしれませんね。

令和３年４月より行われている中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方特別部会」において、教師の採用における改善策についても議論を深めているところ、とあるので、「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について（諮問）：文部科学省 (mext.go.jp)こちらも参考になると思います。

 

来年度の試験についても、例年と少し変更になる可能性も高いですが、来年の試験を受験予定の皆さんは今できる準備をしておくことをおすすめします。

例えば、1次試験から受験する予定で勉強していたが、1次試験免除で受験できることになったとしても、2次試験（人物試験）でも教職教養などの知識は必要になりますので、勉強して損はありません。むしろ勉強が必要です！

 

東京アカデミー新潟校では、10/8（土）に勉強法セミナーと入門講座を実施いたします。

詳細👉勉強法セミナー＆入門講座

 

これから勉強を始める方におすすめですのでぜひご受講ください🌟

 

 

★入門講座

日時：2022年10月8日（土）15：00～17：00

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