東京都キャリア活用採用２次選考（プレゼン面接）　突破のツボ！

　本日は東京都キャリア活用採用選考の１次合格発表が行われました。

　通過されたみなさんは、10月中～下旬の２次選考（プレゼンテーションを含む面接）に臨むことになります。今回は２次選考に向けた準備のポイントをまとめておきたいと思います。

 ・見やすいプレゼンシートの作成

　プレゼンテーション・シートの作成要領はすでに９月５日付で公表されています。提出期限は９月29日までですから、まずはプレゼンテーション・シートの作成を進めてください。

　シートはＡ４横向き１枚。スペースが限られていますから、優先的にアピールしたい内容、端的に相手方に伝えたい内容を絞り込んでまとめるべきでしょう。なお、全体の仕様についてはぜひ東京都が公表している「『未来の東京』戦略ビジョン」等の資料を参考にしてくださいね。（レイアウトをおおまかに真似るようにすればよい。）プレゼンテーション・シート作成にあたっては、何を盛り込むのかという内容に注意が向きがちですが、実際は受験者の「資料作成のスキル」をチェックするという意味合いもあるようです。「見やすいレイアウト」「（いかにも）東京都の資料っぽいレイアウト」を意識してください。

 ・自らの職務経験、専門知識のアピールポイントを整理

　２次選考は「プレゼンテーションを含む個別面接」です。つまり、「プレゼンテーション」はあくまで２次選考の一部に過ぎません。「プレゼンテーション・シート」だけでなく、申込時に提出した「職務経歴書」「エントリーシート」の内容に沿ったやりとりも十分にシミュレーションしておいてくださいね。

　選考案内では３次選考が「主に人物についての個別面接」とされているのに対し、２次選考は「職務経験及び専門知識並びに人物についての個別面接」となっています。つまり、２次選考のポイントは「自分の職務経験と専門知識」をどう語るか、なのです。個別面接においては、これまでの実績、経験を通じて（当該職種における）専門家としての自らスキルを証明しなくてはなりません。でも、それだけではまだ不十分。自分自身の専門性や経験を、具体的に東京都の施策・事業にどのように活かせるのかという点まで説明しきる必要があるでしょう。そのためには都の施策・事業に関しても詳しく調べ、自らの専門性・経験との交点を明確にすべきです。

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