東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
今回は、論作文直前チェック(時事出題予想)です。明日9/18(日)や来週9/25日(日)に実施の試験でも出題がありますので、ぜひご活用ください。
近年の全国各地の公務員試験で出題されたテーマを見ていくと、、、
・自分自身の経験
・将来像
・時事的な事柄に対する自分の考え
の大きく3つが主な出題テーマとなります。
その中でも『時事的な事柄に対する自分の考え』について、過去の出題内容から、今年度の出題を予想していきます。
まずは昨年度試験までの時事的な事柄の出題例を振り返ります
・滋賀県〈初級〉《2021年度》
「「教育のデジタル化」について、あなたの考えを述べてください。」
・神戸市《2021年度》
「神戸を若者に選ばれるまちにするために、あなたが重要だと考えるキーワードを1つとりあげ、そのキーワードを使いながら、神戸市の現状や抱える課題をふまえ、神戸市としてどのようなことに取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。」
・堺市〈高卒程度(事務)〉《2020年度》
「ICTの急速な進化やスマートフォン、タブレット端末等の普及により、情報伝達だけでなく電子マネーやスマホ決済、インターネット予約など様々な場面で利便性が高まっている。一方、これらの情報等に容易にアクセスできない人が存在し、情報格差が広がっている。このような現状を踏まえ、堺市としてどのような取組を行う必要があるか、あなたの考えを800字程度で述べなさい。」
・奈良県警〈B区分〉《2021年度》
「最近、国内で発生した事件、事故の中で、あなたが関心を持ったものを一つ挙げ、その事件等に対するあなたの考えを述べなさい。」
このように近畿圏の自治体でも多くの試験で出題されている時事的な事柄ですが、試験の1年前の2021年から2022年初旬にかけての社会情勢からの出題が中心となります。(弊社同HPの2022年度投稿記事「今年はこれが出る時事問題!」も併せてご参照ください)。
それらを踏まえて、ズバリ2022年度で狙われそうな時事のテーマは以下の通りです。
例)成人年齢を定めている民法が改正され、2022年4月からは成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。成人年齢が引き下がることによりどのようなメリット・デメリットがあるかあなたの考えを述べなさい。
例)総務省が発表した2022年5月1日時点でのマイナンバーカードの全国普及率は44.0%であり、マイナンバーカードを所持している人は未だ半数未満です。普及率を上げるためにどのような取り組みが必要かあなたの考えを述べなさい。
例)○○市のSDGs目標を達成するためにどのように取り組むべきか述べなさい。
また、ロシアのウクライナ侵攻で世界中が震撼している中、平和で安全な社会に向けて、何ができるか、何で貢献できるかといった考えも特に警察官や消防官などの公安系職種を受験する方は考えておきたいところです。
その他、2021年度の神戸市と同様の問題、自治体の発展のためにどのような取組が必要なのか。また現状の課題などを書かせる内容は頻出ですので、必ず受験する自治体に置き換えて考えておくようにしましょう。
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