東京アカデミー東京校
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こんにちは!
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー大宮校の教採担当です。
9月11日の試験を最後に、埼玉県・さいたま市の本年度の教員採用試験が全て終了となりました。
受験された皆様、大変お疲れ様でした。
さて、東京アカデミーでは2023年夏の受験対策が、いよいよ動き出しております!
本日は、今年(2022年)7月の埼玉県・さいたま市本試験問題から1問取り上げて、
2023年夏の受験に向けた教育原理の対策法についてお伝えしたいと思います。
2022年7月本試験問題 問題36
次は、「小学校学習指導要領」(2017年告示)の「第1章 総則 第2 教育課程の編成」の一部です。
文中の( ① )~( ③ )にあてはまる語句の組み合わせとして正しいものを、
下の1~4の中から1つ選びなさい。
各学校においては、児童や学校、地域の実態及び児童の発達の段階を考慮し、豊かな( ① )の実現や
( ② )等を乗り越えて次代の社会を形成することに向けた現代的な諸課題に対応して求められる資質・能力を、
( ③ )的な視点で育成していくことができるよう、各学校の特色を生かした教育課程の編成を図るものとする。
1 ① 人生 ② 環境問題 ③ 課題解決
2 ① 人生 ② 災害 ③ 教科等横断
3 ① 生活 ② 災害 ③ 課題解決
4 ① 生活 ② 環境問題 ③ 教科等横断
この問題ですが、学習指導要領の問題としては、とてもポピュラーな問題で難易度も高くありません。
しかし、埼玉県・さいたま市の教養試験で「学習指導要領」の問題が出題されたことが実は大きな変化なのです!
埼玉県・さいたま市では、2014年に全校種共通問題で試験を実施してから2021年まで実に8年間もの間、
1問も「学習指導要領」からの出題がありませんでしたが2022年7月の試験でいよいよ出題されたのです。
教員採用試験においては、出題傾向に基づいた対策が基本路線となりますが、このように傾向が変化する場合もあります。
「学習指導要領」や「最新教育時事」など教育原理の中でも最重要分野については、
過去にあまり出題がなかったからといって手を抜かず、出題傾向に関わらずしっかりと対策を立てるようにしましょう。
冒頭に書きましたように、東京アカデミー大宮校では2023年夏に埼玉県・さいたま市を受験する方に向けた受験対策が動き出しております。
その第1弾としまして、9/11(日)に『勉強法セミナー』を開催しました!
勉強法セミナーでは、2022年7月の本試験問題を分析した情報だけでなく、2023年夏の受験に向けてどのような対策を行うべきかについて詳しくレクチャーいたしました。
参加された方は皆さん、メモを取りながら真剣に講師の話を聞いていました。
さらに、筆記試験対策だけでなく、人物試験の最新情報として、2022年8月に行われた面接試験の情報も皆さんにお伝えしました。
第2弾は、10月2日(日)の「入門講座ファーストステップ・教育時事」の講義となります。
そして、いよいよ10月9日(日)からは、通学講座【埼玉県・さいたま市 一般選考対策コース】が開講となります!
それぞれの講座の詳細は下記リンク先よりご確認ください。
2023年夏受験教員採用試験対策 入門講座 | 東京アカデミー大宮校 (tokyo-ac.jp)
2023年夏受験教員採用試験対策 通学講座 | 東京アカデミー大宮校 (tokyo-ac.jp)