東京アカデミー静岡校
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2023年の静岡県教員採用試験の受験を考えているみなさん、こんにちは('◇')ゞ
東京アカデミー静岡校の教採担当 中の人 です。静岡県では台風14号が通り過ぎた昨夜から一気に涼しく・・・むしろ肌寒くなりました。
このブログを見てくださっている皆様も風邪など体調に気を付けてくださいね(^^)
さて教養試験分析の集中連載②ですが、今日からは教職教養の問題を詳細に考えていこうと思います。
今夏7月に実施された静岡県教員採用試験教養試験では一般教養大問1に引き続いて、大問2は教育法規からの出題となりました。
正答は⑯ア・⑰エ・⑱イ・⑲ウ となりますが、問題そのものは単純な穴埋め問題ですので調べれば誰でも正答にいきつくはずです。また「日本国憲法(特に前文)」「教育基本法」「地方公務員法」に関しては東京アカデミーのオープンセサミシリーズはもとより、日本中の教員採用試験参考書には必ず掲載されているはずです。ですから⑯~⑱は正答大前提の問題です。重要なのは(4)ですね。「学校教育の情報化の推進に関する法律」は令和元年に施行されたばかりの法律ですが新型コロナウイルスの影響で学校へ登校ができない、登校できてもいままでのような教育を受けられない児童・生徒を前に政府は一気に「GIGAスクール構想」を進めました。児童・生徒への1人1台端末と学校内の情報通信ネットワーク化が進められ、2021年にはおおむね学校内の情報化の環境を整えられました。ですからこの情報化された環境を十分に使いこなせるソフト面の整備が必要であり、それが「学校教育の情報化の推進に関する法律」で述べられている「デジタル教科書」です。
この「デジタル教科書」も2024年度(2024年4月~)には小中ともに英語から先行導入がスタートする予定です。ですから、「学校教育の情報化の推進に関する法律」の内容は、教育法規の問題としてではなく広く教育の情報化に関わる問題として出題される可能性があることをお伝えしておきます。
来年の採用試験に向けて、要チェックの内容ですよ!!!
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