東京アカデミー横浜校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミーの片貝です。
皆さんもご承知の通り、第112回看護師国家試験から新しい出題基準(令和5年版)が適用されます。
本日はその新しい出題基準(令和5年版)と直近3回(第109・110・111回)の看護師国家試験を照らしあわせ、直近3回の中で、毎回出題されていた出題基準の「項目」をご紹介いたします。
あわせて、その項目に該当する過去問についてもご紹介いたします。
◇過去3回(第109~111回)で毎回出題された出題基準の項目
基礎看護学
目標Ⅱ.基本的な看護技術と適用のための判断プロセスについて基本的な理解を問う。
大項目「5.診療に伴う看護技術」
中項目「C.与薬」
小項目「与薬方法と効果の観察」
◇上記項目に該当する過去問
<第111回 午後問題38>
38 点眼薬の投与について正しいのはどれか。
1 .点眼時は上眼瞼を上げる。
2 .点眼容器の先端は眼瞼結膜に当てる。
3 .点眼後は眼球を圧迫する。
4 .眼から溢れた薬液は拭き取る。
正答 4
<第110回 午後問題39>
39 経口薬と食品の関係について、正しいのはどれか。
1 .テトラサイクリン系抗菌薬は牛乳の摂取によって吸収が高まる。
2 .非ステロイド性抗炎症薬は炭酸飲料の摂取によって吸収が早まる。
3 .抗ヒスタミン薬はアルコールの摂取によって副作用〈有害事象〉が出現しやすくなる。
4 .キサンチン系気管支拡張薬は納豆の摂取によって副作用〈有害事象〉が出現しやすくなる。
正答 3
<第109回 午前問題39>
39 薬の内服方法における頓用で正しいのはどれか。
1 .週に1 回服用する。
2 .食事の前に服用する。
3 .指定された時間に服用する。
4 .症状が現れたときに服用する。
正答 4
過去問は国家試験対策において重要なツールになります。
過去の傾向を知ることで、国家試験で重要となる項目が見えてきます。
なお、新しい出題基準はこちらから確認できますのでチェックしておきましょう。
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