東京アカデミー難波教室
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こんにちは。
助産師学校受験の予備校 東京アカデミー難波校の楠・吉田です。
前回のブログでは面接での頻出質問をご紹介いたしました。<前回のブログはコチラ>
今回は一歩進み、関西圏の助産師学校の面接で実際に聞かれた少しレアな質問をご紹介いたします。難しい質問だからこそ、対策することでほかの受験者と差がつけられるポイントでもあります。
・SDGsについてよく分かっていると思うが、どう考えるか(ベルランド看護助産大学校)
・SDGsについて、自身で取り組んていることは何か(ベルランド看護助産大学校)
・「育児・介護休業法」の改定で、取得率が向上するのに具体的にどれくらい期間がかかると考えるか(宝塚大学)
「育児・介護休業法」やSDGs(エスディージーズ)など、近年話題となっている項目について質問されていることがわかります。「関心のあるニュース」は用意している方も多いと思いますが、知らない制度や法律について聞かれ、答えられない…とならないためにも、自分の気になるニュースだけでなく医療に関する時事は押さえておきましょう。
2021年6月、育児・介護休業法が改正され、2022年4月、2022年10月、2023年4月の3回に分けて段階的に施行されます。
本日はSDGsについて簡単にポイントをご紹介いたします
SDGs(持続可能な開発目標)とは、 「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のことです。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。
大きく17の目標に分けられ、そこからさらに細かく169の達成基準が設定されています。特に関連度の高いものを取り上げると以下の目標が挙げられます。
目標3「すべての人に保健と福祉を」
3-1では妊産婦死亡率について、3-2では新生児死亡率や5歳以下死亡率について、3-7では生と生殖に関する保健サービスについての目標が具体的に設定されています。
目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
5-6では、生や生殖に関する健康や権利について取り上げられています。
SDGsの項目はどれも重要で、質問される可能性もあるので一度目を通しておくと安心です。難しい質問ではありますが、突然聞かれて慌てないように事前に調べて準備しておきましょう。
次回のブログ(10月7日)では、最新時事の入手方法についてご紹介します。ぜひ合わせてご覧ください。