東京アカデミー秋田校
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こんにちは。
公務員試験対策の予備校=東京アカデミー秋田校の佐々木です 🐈
東京アカデミーでは高校進路ご担当の先生、保護者のみなさま向けの情報提供HPにて、
「今年はこれが出る!時事問題」と題して、頻出分野ベスト3と今年出題が予想される分野について解説しています。
ぜひ試験前にご確認ください。
今年(2022年度)の試験で出題が予想される政治の時事トピックスをご紹介します(東京アカデミーオリジナル教材 2023年度版 時事データブックより抜粋)。
問1 我が国の人口問題に関する記述として妥当なものはどれか。
1 2020年現在における総人口は1億4,000万人を超えているものの、人口は減少傾向にある。
2 総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は年々増加しているものの、15歳未満人口の割合(年少人口比率)に比べると低い。
3 2020年の1世帯当たりの平均世帯人員は3人を下回っており、世帯構造別にみると、「単独世帯」が全世帯の3割以上を占め、最も多くなっている。
4 一人の女性が生涯に産む子どもの数の平均数を示す合計特殊出生率は年々低下傾向にあるものの、2.0は下回っていない。
5 2020年の平均寿命は、女性は90歳、男性は85歳をそれぞれ超えている。
解答 3
問2 環境に対する記述として妥当最も妥当なものはどれか。
1 ラニーニャ現象とは、太平洋の日付変更線付近から南米ペルー沿岸にかけての海域で、海面水温が平年に比べて高くなる現象をいう。
2 バーゼル条約は、オゾン層保護対策の枠組みを定めた条約であり、オゾン層破壊物質の生産削減などの規制措置を定めている。
3 ナショナルトラストとは、ある産業の製造工程から排出される廃棄物を別の産業の原料に利用することで、社会全体として廃棄物をゼロにする循環型生産システムのことである。
4 PM2.5とは、微小粒子物質のことで、肺の奥深くまで入り込みやすく、健康被害をもたらしやすいことから、日本では、環境省がPM2.5に関する常時監視体制を強化している。
5 カーボンニュートラルとは、寄付を募って土地や建造物を取得したら、開発を防止したりして、国民自らが自然環境や文化遺産を保全・管理し、公開する運動のことである。
解答 4
問3 近年の日本の政治情勢に関する記述として誤っているのはどれか。
1 マイナンバー制度は、個人を識別できる番号(12桁)を設定し、社会保障、納税、災害対策の分野をはじめとした行政事務などで利用されている。
2 マイナンバーカード(個人番号カード)は申請した人に対して発行されるプラスチック製のカードで、2021年10月から一部の医療機関で健康保険証として使用できるようになった。
3 2020年12月に成立した民法特例法では、第三者が提供した卵子を使った不妊治療で出産した場合、産んだ女性を母とすることを規定している。
4 2020年12月に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画では、早急な選択的夫婦別姓制度の導入を提言している。
5 2022年4月に施行された改正個人情報保護法では、情報の取扱について企業への規制を強化する一方で、データの利活用を進めるため、「仮名加工情報」を創設した。
解答 4
今週末刑務官、県外警察、自衛隊を受ける皆さんも試験の前日までしっかり復習をして力を発揮できるよう、頑張ってください!!