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石川県教員採用試験 人物試験における教職教養の重要性
こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校の教員採用担当です。
今回は石川県教員採用試験における教職教養の重要性についてです。
石川県教員採用試験の配点は小学校の場合
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総合教養 50点 |
教科専門 120点 |
実技試験 30点 |
個人面接 100点 |
模擬授業 100点 |
総合点 400点 |
です。
総合教養のなかでの教職教養の出題は今年の試験の場合、
小問41問中8問です。その内訳は6問が教育法規で2問が教育原理・教育心理・教育史いずれかからの出題です。
50点のさらに8問/41問なら“重要性低いな”と思うと大きな勘違いです。
配点の高い「個人面接」「模擬授業」でも教職教養の知識が必要となります。
特に「個人面接」では以下の事がよく質問されます。
① 受験者の考え方、特性、経験を問う質問
「志望動機」「理想の教師像」「これまでで最も頑張ったことは」など
② 受験者の教育や自治体に関する知識を問う質問
「石川県の求める教師の資質とは」「GIGAスクール構想とは」「コロナで学校に来られない場合どうする」など
③ 受験者の教育的実践力を問う質問
「不登校に対してどう対応するか」「いじめの相談を受けたらどうするか」など
これらの質問のうち①に対する答えは多くの人が事前に準備していると思いますが
②に関しては、教職や教育時事知識が必要なのは、言うまでもありません。
(近年はICT関連の質問が増えています)
③に関しても、いじめ防止対策推進法や生徒指導提要などの知識をもとに答える必要があります。
(石川県では毎年質問されています)
配点を意識せず「志望理由」や「教師像」だけを準備しておけばOKと考えるのでは高評価は望めません。
人物対策にも教職教養の知識は必ず必要になってきます。
東京アカデミーでは10/9からオンラインLIVE講座教職教養が始まります。
教職教養を軽視してきた方は是非教職知識の見直しにお役立てください。
オンライン(zoom)LIVE講座 教職教養・一般教養
■教職教養 10/9(日)～3/19(日) 10:00~11:30・11:45~13:15・14:00~15:30
教育原理を中心に教育法規・教育心理・教育史・最新教育時事や答申・通知などから重要部分に沿った講義を行います。
■一般教養 10/16(日) ～3/19(日) 10:00~11:30・11:45~13:15・14:00~15:30
人文科学・社会科学・自然科学など高校までに学習する内容をおさえた無駄のない高得点を狙う力を要請します。
※ 教職教養と一般教養は隔週日曜で実施いたします。
石川県 教採勉強法セミナー傾向分析会（有料500円）
11月13日（日）13:00～14:00に石川県 教採傾向分析会を実施します。
石川県の教員採用試験の内容及び分析についてさらに詳しく解説いたします。
来年受験を考えていらっしゃる方はぜひご参加ください。
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