東京アカデミー青森校
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青森県・青森市等の公務員、国家公務員等の予備校=東京アカデミーの髙山です。
以前、「公務員の面接試験・小論文試験について」で紹介していますが、
今回は「自己分析の仕方」について詳しく紹介していきたいと思います。
面接試験、小論文試験対策の過去のブログはこちら
なぜ今の時期に筆記試験対策ではなく「人物試験対策」について取り上げるのか…
筆記試験対策は皆、日々学習していると思います。人物試験対策は1次試験を合格した後に行おうと思っている人もいると思いますが、それでは遅いです。
実際には面接試験の直前になって、自己分析を進めてみると、自分がどのようなことに取り組んでいたのか、部活動ではどのような役割で頑張っていたか、課外活動などで取り組んだことなど、具体的なエピソードや自分をアピールできる経験が思いつかない方が意外と多いのです。
試験まで時間がある分過去のエピソードを思い出せること、試験までに新しいエピソードを作れることができます。
試験前に焦りをなくすためにも早い段階から自分について見直す時間をたくさん取ってほしい、今の時期から行ってほしいと思い、これから詳しく紹介していきます。
〇自己分析はエントリーシート記入や面接時に必要になる
☛早い段階から自己分析をして試験に望みましょう。
試験申し込み時にエントリーシートを提出する自治体も増えてきているので、自分自身を盛大にアピールできるものになるので1次試験を通過した時ではなく、1次試験前にはエントリーシートを完成させよう。
一次試験を受かる前提で対策していくので、筆記試験の勉強は大変かもしれませんが、同時進行で行うことを心がけよう。
〇自分がどのようなことに力を入れてきたのか、具体的なエピソードを加えて自分自身を売り込んでいこう
☛高校時代、大学時代(直近の学歴の出来事)を伝えるようにする。その出来事で何を学び、苦しい時などはどのように乗り越えたのかなど具体的かつ簡潔にまとめてみよう。
話が長いと結局何を伝えたいのか分からなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
〇自分史をつくる
☛自分の歴史を作る。高校、大学、現在と区切りをつけて、その時にあった出来事を書き出します。具体的なエピソードを書いて、なにがあってどのように解決したのか、辛いことであればどのように乗り越えたのか、自分はそこで何を学んだのか、先のないエピソードではなく、多く語ることのできるものを思い浮かべて書き出してみましょう。
また、今直面している出来事などは、随時メモなどを取ってエピソードの1つに加えましょう。
〇マインドマップの作成
☛自分を中心として、好きなこと、得意なこと、苦手なこと、やりたいこと、やりたくないことなど自分の頭の中にある思考を蜘蛛の巣状に広げて地図のようなものを作ってみましょう。
普段自分が何を考えて何を大切にしているのか、どのような原理で行動しているのかなどを明確にしよう。
自己分析をこの時期から始めることによって、就職(転職)について考えるきっかけにもなり、本当に公務員(職種)になりたいのか、民間企業ではできないのか、公務員で自分がやりたいことは何かを考える、自分と向き合うきっかけになります。
自分について分かっているよう気づいていない部分もあるかもしれないので、親や友人に自分について聞いてみるのもよいかもしれませんね。
自己分析は人物試験において重要な対策、自己PRになります。
人物試験対策の詳細はこちら
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