東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは。東京アカデミー鹿児島校チューターの永野です。
今回は,ミクロやマクロ経済学の私の勉強法について話していきたいと思います。気になっている方はぜひ参考にしてみて下さい。
私自身,経済学の科目はとても苦手意識を持っていました。受講生の方にも経済学を苦手としている方はとても多いと思います。苦手だからこそ対策にとても時間をかけたので,その方法について書いていきたいと思います。
1つ目は,日々の授業を真剣に聞くことです。 🙂
講師の先生も言っていたように,経済学には流れがあるので1回授業をさぼると次から何も分からなくなってしまいます。したがって,重要な予定がない限り必ず授業を受けて下さい。そして,授業を聞きながらメモを必ず取って下さい。板書はもちろんですがそれにプラスして先生の発言でキーワードになっていることや解き方のテクニックなどメモを取ると,復習するときに話の流れがイメージ出来ます。
経済学は,計算問題が多いから公式を覚えればいいやと思っている人もいるかもしれませんが,実際は公式を覚えているだけで解ける問題はほぼないと思います。この公式を使う場面はどこなのかを判断したり,理論を覚えたりすることが必須になってきます。したがって,先生が説明してくださる公式のでき方や説明を自分でも説明できるくらいに頭に入れておくと問題もスラスラ解けてきます。
2つ目は復習です。 🙂
経済学は授業のすぐ後や次の日のうちに復習することをおすすめします。なぜかというと,内容が難しくてすぐ復習しないと忘れてしまうことが多く,また,1回の授業で進む範囲が広いためすぐ次の授業までに終わらないからです。先ほども言ったように経済学は今日習ったことを踏まえて次の段階に進むので,次の授業を理解するためにも授業があるごとにしっかり復習をして下さい。私の場合は,授業があった次の日にルーズリーフにまとめを行いました。テキストやプリント,板書やメモをもとに,後からこれだけを見直せば完全に理解できるようなノートを作りました。この作業をしておくことで,授業の理解も深まり頭に入ってきやすくなります。また,模試や本番の試験前もこのノートを見直せば復習ができます。
3つ目は演習です。 🙂
復習が終わったら,その単元の練習問題や出た問を解いてみて下さい。公式の使い方や問題の出方がなんとなく分かってきます。出た問は,基礎編を何度か解いた後に発展編を解くと良いと思います。発展編は難易度が非常に高いので高得点を狙っている人には解くことをおすすめします。また,出た問の問題だけを完璧に解けて安心していては不安な面もあります。具体例を挙げると,IS-LM分析の計算一つにしても,何パターンもの出題例があって,本番でも見たことのない新しいタイプの問題が出る可能性があります。したがって,先ほども書きましたが,そのものの理論や意味を理解しておく必要があると感じました。分からない問題や模試の解説で分からないところがあったら講師の方に質問すると良いと思います。私も何度か質問に行きました。また,私はYouTubeも活用していました。授業を聞いていても分からないことや,問題を解いていて分からないところがあった時に,検索して動画を見ていました。とても分かりやすい解説をしてくれている動画もたくさんあるのでぜひ参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。勉強法は人それぞれあると思いますが,経済学に悩んでいる人はぜひ一部分でも参考にしてみて下さい!