東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー京都校教員採用試験担当の井手です🍁
今回は滋賀県の筆記試験のポイントについてご紹介します!
みなさんは、2022年に実施された本試験でどのような問題が出題されたかご存じですか?
例えば、「第4次滋賀県子ども読書活動推進計画」(平成31年3月 滋賀県教育委員会)から・・・
(1)子どもが読書に親しむ機会の提供と諸条件の整備・充実
子どもが自主的に読書を行うようになるために、ア学齢期から読書に親しむような環境づくりに配慮することが必要です。
家庭、地域、学校においては、子どもがイ積極的に読書活動を行う意欲を高め、進んで読書を行う態度を養い、生涯にわたるウ読書活動を身につけることができるよう、子どものエ発達の段階に応じて、子ども自身が読書の楽しさを知るきっかけを作り、その読書活動を広げ、読書体験を深める働きかけを行うことが肝要です。そして、子どもが興味を持ち、感動する本等を整えることが重要です。
このような観点から、子どもの自主的な読書生活に資するため、子どもが読書に親しむ機会を提供し、それぞれがオ適切な本にめぐり会えるよう、子どもと本をつなぐ役割を果たす人材の育成等、人的な環境の整備に努めるとともに、施設、設備その他の物的諸条件の整備・充実に努めます。
※ア~オより誤っているものを選ぶ。
また、「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」(令和3年1月26日)からも下記のとおり出題がありました。
(1)学校教育の質の向上に向けたICTの活用
〇ICTの活用により新学習指導要領を着実に実施し、学校教育の質の向上につなげるためには、( A )を充実させつつ、各教科等において育成を目指す資質・能力等を把握した上で、特に「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた( B )に生かしていくことが重要である。また、従来はなかなか伸ばせなかった資質・能力の育成や、他の学校・地域や海外との交流など今までできなかった学習活動の実施、家庭など学校外での学びの充実などにもICTの活用は有効である。
〇その際、1人1台の端末環境を生かし、端末を日常的に活用することで、ICTの活用が特別なことではなく「当たり前」のこととなるようにするとともに、ICTにより現実の社会で行われているような方法で児童生徒も学ぶなど、学校教育を現代化することが必要である。児童生徒自身がICTを「( C )」として自由な発想で活用できるよう環境を整え、授業をデザインすることが重要である。
※A~Cの正しい語句の組み合わせを選ぶ
以上のような、ご当地問題や教育時事の問題は参考書や問題集で学習しているだけでは点数が取れません。滋賀県では、毎年3~4問ご当地問題が出題されるので、対策が必須です。滋賀県教育委員会のHPを定期的に確認し、滋賀県の教育施策について理解しておく必要があります。また、教育時事に関しても文部科学省のHPで最新の通知や答申を確認する必要があります。ただ、滋賀県の教育施策についてや出題が予想される教育時事を自分1人で調べて対策するには、膨大な量になります💦
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