東京アカデミー神戸校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
来週の、10月6日(木)は国家一般職試験一次試験の合格発表日です。
一次試験を突破された方は、いよいよここからが採用試験の本番となります。
今回は、国家一般職採用試験の二次試験の面接試験までにやっておきたい『官庁訪問』についてお話しします(*'▽')
国家一般職試験の採用フローと官庁訪問
まずは、下の画像で募集開始から採用までの大きな流れを確認してみましょう!
冒頭でも挙げましたが、現在は10/6の第1次試験合格発表を迎える直前の状況ですね。
そもそも官庁訪問とは?
官庁訪問とは、1次試験合格発表後から最終合格発表があるまでの間、
希望する官庁へ赴き、知識を深めるとともに採用に向けてアプローチをすることを指します✨
上図からお気づきの方も多いと思いますが、フローには官庁訪問が記載されてないですよね。
実は、表向きには採用日程の中に官庁訪問期間は設定されていません😱
そのため、自分で志望先官庁とやりとりをし、官庁訪問をしなければなりません。
なぜ官庁訪問が必要なのか
上図のように国家公務員試験では、最終合格後は採用予定のある各省庁の採用面接を受けなければなりません。
ここでいう最終合格とは『採用候補者名簿に記載される』という意味(内定ではない)であり、
採用面接はその名簿に記載されている人(最終合格者)しか受けられません。
※採用予定機関については「2022年度国家公務員 採用予定機関一覧(近畿事務局管轄内)」をご参照ください。
最新情報はこちら(人事院近畿事務局 採用情報)からご確認いただけます。
採用面接は各省庁から日程の連絡があるため、最終合格後はこちらからアピールする機会はありません。
一般的に、採用面接に進める人を選ぶ基準は1次筆記試験と2次人物試験の結果のみが参照されていると言われています。
しかし、この期間に官庁訪問を行うことで職員の方の印象に残すことができます。
また、二次面接試験でのアピール材料が増えるといったメリットがあります。
自分で動くことで合格はぐっと近づきます!今すぐ準備を始めましょう!!
官庁訪問の詳細
★官庁訪問の時期
1次試験合格発表後から最終合格発表があるまでの間。
各人でアポイントメントをとる必要があり、各省庁の採用日程の都合を考慮して、「なるべく早く動くこと」が大切です!
二次面接試験でのアピール材料ともなり得るので、面接試験日までに官庁訪問を済ませておくのがベスト!
★官庁訪問の内容
職場見学や業務説明のある説明会形式のものから、職員への質問ができる座談会、
面接(個別・集団)、グループディスカッション等が行われ、内容は官庁によって様々です。
※説明会は合同で行われる場合もあります。
日時や受付期間、予約方法、持参物等は訪問先で異なるため、
国家公務員試験採用情報NAVI や人事院などのHPでよく確認しておきましょう。
★官庁訪問の心得
志望先の官庁訪問は例年どのような形式でしているか調べておく。
業務内容や職場環境などの情報収集をして、質問したいことは考えておく。
志望理由や自己PRなどを聞かれてもいいように準備しておく。
採用担当者と初めて会う大切な機会です。身だしなみにも気を付けながら積極的に参加しましょう(=゚ω゚)ノ
次回以降の週刊高卒公務員BLOGでも、試験情報について取り上げていきます。また次回もお楽しみに。
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