東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校の教員採用試験担当です。
「令和5年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験の結果について」広島県教育委員会HPで公表されましたね。
さて、これから教員採用試験の受験を考えられている方、採用試験合格発表後の試験結果を見られたことはありますか?
教育委員会のホームページ内の「教員採用試験採用結果」などに「倍率」「競争倍率」など(以下「倍率」と言います)と書かれた数字があります。
倍率とは、受験者数を合格者数で割った数字を言います。
受験者数が1,000人、合格者数が250人ですと、倍率は1,000÷250=4.0倍
受験者数が1,000人、合格者数が400人ですと、倍率は1,000÷400=2.5倍
従いまして、倍率が低い方が合格しやすい、ということが言えます。
近年の教員採用試験は倍率が低くなって合格しやすい、などと言われますが、
倍率2.5倍でも、上記の例で言いますと、合格者400人に対して不合格者600人いるわけです。
要するに合格者数より不合格者数の方が多いわけです。
倍率2.0倍で合格者数と不合格者数が同じとなり、倍率2.0倍未満ですと、合格者数の方が不合格者数よりも多い計算になります。
志望する校種、教科の倍率を見て頂いて、合格しやすくなったといえども倍率が2.0倍以上であれば、合格者数よりも不合格者数の方が多いと認識していただき、計画的に学習していくことをおすすめいたします。
まずは、ご自身の弱点(理解できていない分野)を確認しましょう!
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