東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー立川校チューターの澤田です。
今回は面接対策について書いていきたいと思います。ちなみに私は面接試験がとても苦手でした…。本番の試験ではどの自治体の面接官にも「そんなに緊張しないでリラックスしてください」と必ず言われるくらい、毎回ガチガチでした。そんな私でも合格をいただいたわけで、自分なりの方法ではありますが、面接で心がけていたことを書いていきたいと思います!
私は六つの自治体を受験し、筆記試験にすべて合格することができた一方で、面接試験はその半分の三つで不合格になり、かなり苦戦しました。というのも最近の公務員試験は面接重視になってきており、特に市役所の筆記試験は足きり程度にしか使われない印象があります。また面接試験にも様々な種類があり、私は個人面接、集団面接、集団討論、グループワークを経験しました。四種類受けた感想としては形式が違うだけであって、大事なことは共通していて何も変わらないということです。
私の考える大事なことというのは、【①素直に答える、②相手に知ってほしい自分像を明確にする、③礼儀正しく】の三点だと思います。
まず①について、嘘偽りなく素直に答えることで人物像や性格が明確に出て、話の内容に一貫性を持たせることができます。また相手は何度も面接をしているプロですので、嘘をつくことで少しでも不信感を持たせてしまうくらいならやめたほうがいいと思います。素直に面接官と向き合うということが、限られた時間のなかでありのままの自分をよく知ってもらう一番の近道かもしれません。
次に②について、主に自己分析をしました。具体的に、私は人とのつながりを大きな軸にしていました。アルバイトで二年半ほど接客業をしていたこと、サークルが百人以上所属する大きな団体だったことの二つを軸にアピールすることで、沢山の人と関わりをもつ市役所に適性があるように見えたらいいな~と思いながら面接に臨みました。
最後に③について、当たり前のことですが非常に大事です。基本的な挨拶や姿勢、声の大きさから、面接官の話を聞く態度、集団面接や集団討論でほかの受験生の話を聞く態度(意外とみんな下を向きがち)まで細かく見られています。さらに、表情も大事です。私はいつも緊張で顔が固まってしまうのですが、たとえ不自然に思われてもいいやと割り切り、口角は無理やり上げていました。何事も出来ないと諦めるより、出来ないことを出来ないなりに努力する姿勢を見せることが大事かなと思います。
簡単にではありましたが、私が面接で意識していた3点をお話しました。ぜひみなさんも面接の練習、また本番の面接を受ける際にこの3つのことを少しでも思い出していただけたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。