東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー立川校チューターの澤田です。
さて、前回に引き続き面接対策の話をしようと思います。繰り返しになってしまいますが、私は面接が非常に苦手で、東京アカデミーはもちろん、大学のキャリアセンターやハローワークを活用して計10回以上面接練習をしました。とにかく沢山の人に自分の受け答えを見ていただき、アドバイスをもらいに行っていました。今回はいただいた助言のなかで自分が実践して役に立ったことや、個人的にお勧めしたいことを書いていこうと思います!
【答える内容を文章化して暗記しない】
これはしない方がいいです。きっちり文章を書いて暗記しても、ひとつ文が飛んでしまうと結構焦ります。そして何より感情がこもってないように聞こえてしまいます。ですので、私は言う事の流れをひたすら暗記していました。例えば自己PRであれば、「相手の立場に立って物事を考え行動する」→「例として、高齢者や妊婦の方に臨機応変に対応したアルバイトでのエピソード」→「市の職員として、この強みを生かし精一杯働きたい」という流れで覚えました。
【家で練習するときは鏡の前で】
ぜひ一度鏡を見ながら自分の姿勢や礼の角度、話す表情などを確認してみてください。真剣に話しているときの表情は思っているより強張っていますし、時間が経てば経つほど姿勢は崩れやすくなります。合わせて自宅での練習では、携帯のストップウォッチ機能で返答時間を計測していました。基本的に1分を目安にしていましたが、たまに「自己PRを30秒で」といった時間指定があると聞いたので、それも事前に練習しました。
【想定質問を考える】
私の感覚ですが、市のこと・志望動機・自己PR>アルバイト>サークル>学業の順によく聞かれた気がします。特にアルバイトに関しては、私が受験した自治体のすべてで質問されました。「なぜそのアルバイトを選んだのか」「なぜ二年半も長く続けられたと思うか」「今までに辞めたいと思ったことはなかったか」など、深掘りされた印象があります。
それと、地元ではない市の志望動機はかなり深掘りされます。「○○が魅力って言うけど、それあなたの地元にもあるよね?うちと何が違うと思う?」と突っ込まれたことも…。
面接まで時間に余裕がある場合は、想定質問とそれに対応した答えをできるだけ考えておくと、少し気持ちが楽になりますよ。
また「最近気になるニュースは何ですか?」という質問は結構ありますよね。私はその市で起きた前向きかつホットなニュースを事前に調べておいて、それに自分の簡単な意見を付け加えて返答するようにしていました。市に関連付けたニュースを選択することで、市に対する熱意や知識量を汲み取ってもらえるかもしれないし、面接官の方にも好印象かなと思ったからです。ニュース関連の質問でどう答えるか悩んでいる方、よかったら参考にしてみてくださいね。
【不安な気持ちのまま面接に向かわない】
不安というのは付き物ですよね。でも、一生に一度きりの面接にネガティブな感情を持ち込んでしまうと考えたら、なんだか勿体ないと感じませんか。私は面接会場に着く前に、絶対にマイナス感情を捨てるようにしていました。どうやるかというと、家を出発する前に好きな曲を歌うだけです。気持ちが吹っ切れますし、発声練習にもなります。
みなさんも自分なりの方法で不安を吹っ切って、プラス思考で会場に向かいましょう!
面接練習はとにかく恥ずかしがらず面倒くさがらずに、たくさんの人に見てもらうことをお勧めします。私は1つの面接に対して2~3回は練習しました。テクニックの面での成長はもちろんですが、何よりこれだけやったから大丈夫だという安心感につながります。特に面接に関しては、練習でも本番でも完璧にできたというのはないと思います。むしろ面接に手ごたえがあるのは自分の言いたいことだけ伝えてきて満足しているからだ、とも言いますよね。辛い場面はきっとあると思いますが、根気強く頑張って下さい!!
読んでいただき、ありがとうございました。