東京アカデミー大分校
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皆さんこんにちは。
10/2(日)に本年度実施の大分県教員採用試験が終了し、大分校でも来年度試験に向けての準備が始まっています。
さて本日は、9/26(月)に「第三次大分県特別支援教育推進計画改訂版(案)」に対する県民意見の募集が大分県教育委員会HPに掲載されていましたのでお知らせいたします。
詳細は「第三次大分県特別支援教育推進計画改訂版(案)」に対する県民意見の募集について - 大分県ホームページ から確認いただけます。
といいましても、是非意見してくださいね!というわけではもちろんございません。(もちろん意見することはよいことですが) 大分県の一次試験の最後の大問のご当地問題での出題はもちろん、大分県の教員を目指すうえで大分県教育委員会が出す答申はチェックしておくことが大事です。
では本題に参ります。
今回の改訂の趣旨は以下のとおりです。(引用:大分県教育委員会HP)
県教育委員会では、平成29年度に「第三次大分県特別支援教育推進計画」を策定し、障がいのある子どもたちの自立や社会参加に向けて取組を進めています。
本計画は、期間を令和4年度までとしていましたが、「大分県長期教育計画(「教育県大分」創造プラン2016)」と計画期間を合わせるため、令和6年度まで延長することとし、「第三次大分県特別支援教育推進計画」を改訂します。
基本方針としては
「障がいのある子どもの自立や社会参加に向け、一人一人の教育的ニーズに応える物的・質的環境を整え、インクルーシブ教育システムの構築をめざす」としています。
そのための重点目標として「 Ⅰ 障がいのある子どもの学ぶ権利を保障する教育環境の整備」「 Ⅱ 特別支援教育の充実に向けた教職員の専門性の向上」を継続しながら令和5年度及び6年度の取組を進めていくとのことです。
大分県のここ数年のご当地問題で「特別支援学級及び通級指導教室経営の手引き(改訂版)(2022夏出題)」「個別の指導計画作成・活用マニュアル(本編)(2020夏出題)」と特別支援に関わる文書・答申からの出題もありますし、大分県限らず多くの自治体の面接での質問にも特別支援教育に関する内容が問われております。
現時点では(案)として出されており、意見を募集している段階ではありますが今後文書として公開されることが考えられ、その内容は皆さんにとっても関係の深いものとなります。
ぜひ動向をチェックする意識を持つようにしましょう。大分校でも積極的に発信していきますのでチェックいただければ幸いです♪