東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー立川校チューターの澤田です。
つい先日、下北沢に行ってきました。中学・高校が世田谷にあったので、文化祭の打ち上げや学校帰りのカラオケなど数えきれないほど下北沢で遊んでいるのですが、何度行ってもまったく飽きないです。とてもおいしいスープカレーのお店を見つけたので(北海道で食べたスープカレーよりおいしかったです…)、また行きたいです!
今回は市役所受験の方向けになってしまうのですが、街歩きについて書いていこうと思います。ひとくちに街歩きと言っても、私はすごく奥深いものだと思っています。なかなか普段歩いているだけでは気が付かない、市がより良い街を目指して行っている取り組みが実は街の中にはたくさん隠れているのです。
私は面接前に、必ず2日以上かけて街歩きをしていました。市役所やその周辺、有名な観光地や市が関わるイベントを中心に行いました。例えば私が受験した相模原市であれば、市役所、その周辺の道、橋本駅、JAXA宇宙科学研究所、相模原市立博物館、「泳げ鯉のぼり相模川」を見に行きました。橋本駅はリニア中央新幹線、宇宙科学研究所ははやぶさ関連で、今ホットかなと。鯉のぼりのイベントは友人のインスタグラムの投稿で気になったのと、市が後援していたので行ってみました。このように時間をかけて巡り、人々と触れ合うことで、市全体の雰囲気を少しずつ掴むことができます。
自治体のHPや広報は情報が充実していますが、これらは他の受験生も見ることができるので、面接で話すのであればより印象に残る、説得力のある話をしたいですよね。ここで、街歩きの出番です!自分の目で見て感じたことというのは唯一無二であり、意見や感想を簡単に足すことで話に深みが増します。
例えば私の場合、相模原市で街歩きをした際に、バスに「共に支え合い生きる社会」とうたわれたポスターが貼られているのをよく目にしました。調べると、津久井での事件をうけて取り組んでいるラッピングバスでした。今後グローバル社会において障害の有無はもちろん、国籍や人種などにおいても共生というワードは今後も重要視するべきだと個人的に考えていたので、簡単にそのような話を面接で付け加えました。
市の取り組みというのは街の中に多く存在しています。こういったことに気がつくとその市への愛着が深まり、「〇〇市で働きたい」という思いも強くなると思います。良い気分転換になりますし、街歩きはいいことだらけです!
市役所受験を考えている方は、ぜひ面接前に街歩きをしてみてください。
読んでいただき、ありがとうございました。