東京アカデミー神戸校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
いよいよ来週からは国家一般職などで面接試験が始まります。そこで今回は皆さんに、面接試験で少しでも良い印象を残すための、誰でも実施可能、でもとても大切なポイントについてお伝えします。ぜひ合格を目指して実践してくださいね。
身だしなみ直前チェック
面接においては、座った状態だけではなく、立った状態の全身も見られますので、頭から靴まで、清潔感のある身だしなみに整えましょう。
髪の毛は顔にかからないように整え、シャツはアイロンをかけ、爪は短く切り、靴も磨いておくことをお勧めします。
入退室・挨拶のポイント
入退室の手順は必ず練習をしておきましょう。丁寧で堂々とした立ち振る舞いができるよう、以下のポイントに気を付けてください。
・ドアを両手で開け閉めする(鞄を持っていないとき)
・「失礼いたします」「よろしくお願いいたします」「ありがとうございました」ははっきりと大きな声で
・礼の仕方に気を付ける(お礼の動作と発声を分けて行う、会釈/敬礼/最敬礼を使い分ける)
・目線を意識する(礼の前と後に相手を見る、歩く際に下を向かない)
・姿勢正しく(背筋を伸ばす、手先つま先を意識する)
表情・発声
話すときは、にこやかな表情を心掛けましょう。口角を上げて口を大きめに開けて話すように意識してみてください。そうすれば、声のトーンも良くなるはずです。
近年は、新型コロナウイルス対策として、マスクをつけた状態での面接がほとんどですので、目で笑っているのが伝わるように話すと良いでしょう。
特に行政系は、明るく親しみやすい雰囲気が大切です。公安系は、真剣さが感じられる表情も意識すると良いでしょう。
どんな状況になっても面接官の話を頑張って聞こう
面接官から想定外の質問された時、話の矛盾点を指摘されたとき、質問内容に深くつっこまれた時、面接官の表情が厳しかったというとき、皆さんはどうしますか。
不安な気持ちになったり、頭が真っ白になったり、何を話すか考えるので手一杯で
「面接官の話しに相槌をしていない」、
「目がキョロキョロ動く」、
「表情が暗くなる」等
「面接官の話しを集中して聞けていない」状態になってしまいそうですね。
こういうシュチュエ―ションになっているときの面接官は案外、受験生の話す内容よりも、表情・態度等の反応を見ている場合が多いです。近年面接ではストレス耐性を重視し、それを図る質問がなされますが、言葉では、「ストレスに強いです」、「過去に大きい挫折経験を乗り越えました」とアピールしても、ピンチの時に面接官の顔をしっかりみて、話しをしっかり聞けていないようでは、説得力に欠けますので、どんな時も頑張って話しを聞くということを心掛けるだけで、他の受験生と差がつきますので、ぜひ実践してください!
次回は10月15日(土)更新です。今年度面接試験(大卒試験を含む)で聞かれた時事に関する質問について、見ていきます。次回もお楽しみに。
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