東京アカデミー大宮校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー大宮校国試担当 市川です。
看護師国家試験対策の勉強をしていると「過去問が大事!」と言われますよね。
まだ過去問をやっていない人は
「基礎の勉強が終わってないから、まだ自分には早いかな」
「あと少ししたらやろうかな」
「本番前にやればいいでしょ」
なんて思っていませんか?
なぜ、過去問を解くことが重要なのでしょうか。
国家試験は1年に1度しかありません。試験に合格するためには「いかに早くから試験の傾向を掴んで効率的に勉強することができるか」がカギです。
過去問は国家試験合格までの「地図」だと思ってください。
目的地へ到着するために
「自分は今目的地からどれくらいの場所にいるんだろう」
「目的地まではあとどれくらいなんだろう」
「近道するにはどの道を進めばいいんだろう」
それを示してくれるのが過去問なのです。
国家試験を受験した人で「過去問なんて試験に出なかった」と言う方がいます。
その方は残念ながら過去問を「ただ解いただけ」の人です。
国家試験は何度も同じ問題が出題されるプール制を導入していますが、最近の国家試験では「過去問がそのまま出題される」という傾向は少なくなっています。
何年分も過去問を解いていると、過去問をベースにした上で、ブラッシュアップされた問題が出題されていることがわかります。
ですから、過去問をひたすら解いて答えを暗記するだけでは得点につながりません。また、間違えた問題は、参考書やテキストを見直して周辺知識も理解することが大切です。