東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー京都校教員採用試験担当です。
今回は、前回の滋賀県の筆記試験に続き、京都府の筆記試験ついてご紹介します。
〇一般教養が廃止になり教職教養のみの出題となりました。
昨年20問中10問が一般教養からの出題
毎年京都府は「生徒指導」や「学習指導要領」、「特別支援教育」からよく出題されます。特に生徒指導について、毎年出題されているため京都府を受験される方は必ず学習しておきましょう。
生徒指導提要については改訂が入るため、狙われやすい分野でもあります。
また京都府ならではのご当地問題も出題されます。
次の文章は、「第2期 京都府教育振興プラン」(令和3年3月 京都府教育委員会)からの抜粋である。文章中の空欄(①)~(④)に当てはまる語句を正しく組み合わせているものはどれか、下のア~オから1つ選びなさい。
超スマート社会やグローバル社会への対応として、AIの力を活用する一方で、人間の強みである想定外の事態に向き合い( ① )する力や新たな価値を生み出す力を育成することが必要です。現代社会を生き抜いていくための力、社会の担い手として生きる力をはぐくんでいくことは、( ② )などにより、さらに重要度を増しています。
そのためには、多様な他者と関わり対話を通じて学びあうという学校の営みを大切にしながら、これからの学びを支えるICTや先端技術を効果的に活用し、時代の変化に応じた教育を行わなければなりません。また、教員自身が教職生涯を通じて( ③ )をもって学び続け、時代の変化に
対応して求められる資質や能力を身に付けていく必要があるのです。
京都府教育委員会では、変化を恐れず前向きに受け止め、( ④ )を基盤とした京都府ならではの学校教育と社会教育とを通じて、子どもから大人まですべての人々が生涯にわたって力強く歩み続け、高い志をもって、よりよい社会と幸福な人生の創り手となれる人づくりを進めていきます。
① | ② | ③ | ④ | |
ア | 解決 | 成年年齢引き下げ | 向上心 | 人権尊重 |
イ | 解決 | 新学習指導要領の実施 | 向上心 | 文化や伝統 |
ウ | 調整 | 新学習指導要領の実施 | 探求心 | 文化や伝統 |
エ | 調整 | 成年年齢引き下げ | 探求心 | 人権尊重 |
オ | 調整 | 成年年齢引き下げ | 向上心 | 文化や伝統 |
京都府では、毎年1~2問ご当地問題が出題されます。京都府教育委員会のHPを定期的に確認すること、また、教育時事に関しても文部科学省のHPで最新の通知や答申を確認する必要があります。ただ一つ一つ細かく見て行くとかなり膨大な量になります。
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