東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは、看護師国家試験対策の予備校 東京アカデミー岡山校の国試担当です😊
ここ数日で一気に秋の空気にかわり、これから本格的に国家試験対策に取り掛かろうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今日は試験科目の中から、成人看護学の「出題傾向と対策」についてご案内します✨
成人看護学は各看護学の中で最も出題数が多く、出題基準の全範囲から満遍なく出題されています。
🍀一般問題(出題数 第111回:21問・第110回:17問)
第111回試験では事例からアセスメントする問題が少なく、疾患の特徴・原因・検査の援助についての知識を問うシンプルな形式で、
比較的解きやすい問題が並び、正答率が大きく上昇しました。
🍀状況設定問題(出題数 第111回:4事例12問・第110回:4事例12問)
人工肛門、CAPD の管理、心筋梗塞、脳梗塞の看護など頻出問題が中心となっていたため、正答率が例年より高くなりました。
全体的に病態生理、検査・処置についての設問は点数が低くなる傾向にあります。
過去問題集を解き、各系統別に頻出疾患を学習していきましょう。
例えば、循環器系であれば、心筋梗塞・狭心症・心不全・不整脈などです。
そして、各疾患を学習する時は、決して丸暗記するのではなく、「病態生理」「症状」「治療」「看護」を関連づけて整理し理解していく学習スタイルがおすすめです。
また、重症度判定やアセスメントに必要な検査法やデータの見方、診断基準などをしっかりと把握しておくと、点数に繋がります。
岡山校では、冬期集中講座を開講します!興味のある方は、お気軽にお問合せください。