2022年夏実施　静岡県教員採用試験　教養試験分析の集中連載⑨

2023年の静岡県教員採用試験の受験を考えているみなさん、こんにちは('◇')ゞ
東京アカデミー静岡校　教員採用試験対策の担当　中の人　です。
いよいよ教職教養の集中連載も最終回です。今回の問題は大問９「人権啓発に関する問題」です。

大問9の正答は、㊼：エ（生きる）・㊽：イ（合理的配慮）・㊾：オ（12）・㊿：ア（知識）となります。

大問９はおそらく難しく感じた方も多かったと思います。静岡県の問題では、昨年も最後に「人権」の問題がありましたから「人権関係」の出題を予想し対策していた方もいたことでしょう。
今回も問題は予想通り人権関係の問題ですが、４つの空欄がすべて別々の人権関係出典からの出題だったというのは予想を超えていたのではないでしょうか。問題としては単純明快ですが知らないと選べない問題もありました。
こういう出題形式で今年特典が難しかった方や来年に不安を感じている方は、単純に開き直っちゃっていいと思います。
「人権の出題はある」「子どもの権利条約や障害者差別解消法や学習指導要領の特別な配慮を必要とする児童（生徒）への指導は重点的に覚えるべき」この2点を確認しておけば、人権関係は半分は得点になります。今回の問題の（３）とか、「12」という正答にたどり着かなくても責められるようなものではないです(;'∀')

以上で2022年実施の静岡県（静岡市・浜松市）の教員採用試験　教養試験の解説はすべて終了です(^^)
次回からは、「人物試験対策（面接関係）」についてのシリーズを始めていきます。

今後もよろしくお願いします。

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