東京アカデミー大阪校
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こんにちは!
東京アカデミー大阪校の教員採用担当です。
今回のテーマは「協働的な学び」です。
学校の先生を目指すなら必ず知っておきたい、
これからの教育現場に求められている「学び」について、
このブログでチェックしておきましょう!🤝🤝🤝
「協働的な学び」とは、
令和の日本の学校教育に求められている学習方法の一つです。
簡単に言うと、
「いろいろな人と協力して学ぶこと」ですが、
ただ他の人と一緒に勉強するだけ……ではありません。
「協働的な学び」が目標とするのは、
一人一人のよい点や可能性を生かし、
異なる考え方を組み合わせ、
よりよい学びを生み出すことです。
ただ誰かと一緒に勉強するだけではなく、
・ 一人一人の良いところや異なる考え方を組み合わせること
・ 一人だけの勉強では生まれない、よりよい学びを生み出すこと
これが令和の日本の学校教育に求められる、「協働的な学び」です。
「協働的な学び」だけが、
今の時代に求められている学び方ではありません。
文部科学省は 令和の日本型学校教育について、
以下の2つの「学び」が必要だと述べています。
① 個別最適な学び
② 協働的な学び
この2つです。
「個別最適な学び」とは、
一人一人の興味や関心、学習進度に合った学び方のことです。
・ 子どもの興味、関心等に応じた学習活動や学習課題を提供すること
・ 子どもの特性、学習到達度に合った指導をすること
このように、「その子に一番 適した学びを提供すること」を目指します。
子どもが自らの学習の状況を把握し、
主体的に学習を調整することができるように、
教師は「個に応じた指導」を行う必要があります。
(図の出典:「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体化の充実(イメージ))
ただ、この「個別最適な学び」だけだと、
「孤立した学び」になってしまう可能性があります。
他の人の刺激を受けて よりよい学びが得られるように、
「協働的な学び」も充実させることが大切です。
(図の出典:「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体化の充実(イメージ))
「個別最適な学び」と「協働的な学び」、
この2つの学びを充実させることが、
子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」につながっていきます。
参考:「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)【概要】
東京アカデミー大阪校では 10月22日(土)から、
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月1回の「ナレッジコミュニティ」も始まります。
毎月一つのテーマについて、同じ講座を受けている 様々な受講生と交流ができます。
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10月のナレッジコミュニティテーマは、「自己分析セミナー」です。
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「協働的な学び」を体験してみましょう!
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