公務員試験　再受験のポイント

こんにちは。東京校・公務員担当です。

公務員試験で残念ながら不合格だった方へ翌年の再受験に向けたポイントを紹介します。

■ 再受験のポイント

① 不合格だった理由を分析する

・1次（筆記）試験で不合格だった場合

まずは得点状況など自分の現在地をしっかり把握しましょう。
試験によっては成績開示を行うことで順位・点数などの詳細が分かる場合があります。
筆記試験で不合格となった場合は出題比率の高い科目が得点できてない可能性が高いと考えられます。
教養試験であれば「一般知能」、専門試験であれば「民法」「経済学」などの得点状況を確認しましょう。
また、東京特別区など論文が重視されている試験の場合、教養・専門で一定の得点が取れていても不合格だった場合は論文の得点不足の可能性が高いです。

得点状況を確認したら次に勉強の量・質についても確認しましょう。
学習時間が不足していないか？また、十分な学習時間で対策したにも関わらず不合格だった場合は質の問題が考えられます。
各科目に対する時間の使い方やインプット・アウトプットのバランスの見直しを検討しましょう。

・2次（面接）試験で不合格だった場合

受験者本人は一定の手応えを感じていたにも関わらず不合格だった場合は筆記試験の得点不足も考えられます。
また、面接は自分自身で内容を判断することは難しく、本人の発言内容と採用する側が求めるポイントがズレている可能性もあります。
模擬面接など客観的な評価を受ける機会を積極的に設けることをオススメします。

② 受験先の再検討

筆記試験で不合格だった場合は併願先を増やすなどより柔軟な受験プランでリスクを減らすことをオススメします。
また、面接で同じ自治体や国家試験に複数回不合格だった場合は求める人物像にマッチしていない可能性もあります。
併願先を増やしたり、受験先の変更なども検討すると良いでしょう。

 

■ 既受験者対象相談会

東京アカデミー東京校では「既受験者対象相談会」を実施いたします（無料）。
今年または過去に公務員受験経験があり、来年の受験を目指す方を対象とした相談会です。「1次試験は合格したが2次の面接で不合格だった。どのような対策をするべきか知りたい」「全体的な学習計画を見直したい」「来年は受験先を変更することについて意見が聞きたい」などなど、再受験に向けて知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

【実施方法】
①対面（会場：東京アカデミー東京校<新宿>）
②電話（ご予約の時間に当社からお電話します）
③Zoom（オンラインにて実施。カメラはOFFでもOK）

【お申し込み方法<事前予約制>】
東京アカデミー東京校までお電話の上、ご希望の日時及び実施方法をご予約ください。℡03-3348-0731

【参加特典】

・「出題傾向分析（教養試験）」（非売品）：主要試験の出題傾向がよく分かる！