東京アカデミー大分校
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みなさんこんにちは!東京アカデミー大分校です☺
本日は、「必修問題」における出題基準の追加項目と過去問題をご紹介したいと思います!
目標Ⅲ-15-C「感染経路別予防策」「手指衛生」「必要な防護用具(手袋、マスク、ガウン、ゴーグル)の選択・着脱」
・「感染経路別予防策」「手指衛生」は、引き続き基礎看護学(一般問題)にもある。
・「必要な防護用具(手袋、マスク、ガウン、ゴーグル)の選択・着脱」は新規追加。
目標Ⅲ-11-A「嚥下障害」「言語障害」
目標Ⅳ-14-B「排泄の援助(床上、トイレ、ポータブルトイレ、おむつ)」※「床上排泄」からの変更
目標Ⅳ-14-D「シャワー浴」
・基礎看護学(一般問題)から必修問題の項目へ移行。高齢化社会への具体的な援助方法をより重視された。
目標Ⅲ-12-A「免疫療法薬」
・がん治療に、手術療法・抗がん薬と並び「免疫療法薬」が新規追加。
目標Ⅳ-15-B「コミュニケーションエラーの防止」
・新設。対話不足によるコミュニケーションエラーが医療事故の7割近くを占めることが背景にある。
目標Ⅳ-16-D「採血後の観察内容、採血に関連する有害事象」
・新設。採血技術だけでなく、その後の患者の状態にも着目すること。
問1 空気感染を予防するための医療者の個人防護具で適切なのはどれか。【キーワード:感染防止対策】
1 .手袋
2 .N95マスク
3 .シューズカバー
4 .フェイスシールド
問2 飛沫感染するのはどれか。【キーワード:感染防止対策】
1 .疥癬
2 .コレラ
3 .A型肝炎
4 .インフルエンザ
問3 嚥下障害のある成人患者への食事の工夫で最も適切なのはどれか。【キーワード:嚥下障害】
1 .冷たい料理は温める。
2 .固い食材は細かく刻む。
3 .汁物にはとろみをつける。
4 .一口量はティースプーン半分を目安にする。
問4 嚥下に関わる脳神経はどれか。【キーワード:嚥下障害】
1 .嗅神経
2 .外転神経
3 .滑車神経
4 .迷走神経
問5 入院後 1 週間、A さんの脱水状態は改善したが臥床していることが多い。
A さんは排泄時、手すりを使用してトイレまで歩行しているが、着脱動作が緩慢で失禁することが多い。
A さんへの排泄援助として最も適切なのはどれか。 【キーワード:排泄の援助】
1.オムツの着用を勧める。
2.トイレに近い病室に変更する。
3.膀胱留置カテーテルの挿入を検討する。
4.ポータブルトイレをベッドの横に設置する。
過去の出題基準改定直後にあった国家試験では、追加項目から出題されています。今回の改定で追加された項目は、今一度内容を確認しましょう☺!
過去問 解答番号
問1:2 問2:4 問3:3 問4:4 問5:2
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