【看護師国家試験】頻出分野の過去問題に挑戦！（バイタルサインの観察）

東京アカデミー静岡校です。

今回は、看護師国家試験でよく出題される分野の問題を紹介していきます！
是非、皆さんもブログを読みながら、問題に挑戦してみてください💪

本日は「必修問題 目標Ⅳ-13-C  バイタルサインの観察」に関する問題です。
この分野からは過去３年間、毎年問題が出題されています。

では、早速見ていきましょう🔎

【第111回 午前17(正答率97.0）】 深部体温に最も近いのはどれか。 1 ．腋窩温 2 ．口腔温 3 ．鼓膜温 4 ．直腸温

（正解：４）

体温は、一般に、腋窩＜口腔＜鼓膜＜直腸の順に高くなり、深部体温に最も近いのは、直腸温です。手術中や低体温での体温管理では、外気温に左右されにくい直腸温で観察します。

 

【第110回 午後19(正答率98.0）】 フィジカルアセスメントにおいて触診で有無を判断するのはどれか。 1 ．腱反射 2 ．瞳孔反射 3 ．腸蠕動運動 4 ．リンパ節の腫脹

（正解：4） 
腱反射は打診、腸蠕動運動は聴診、
瞳孔反射はペンライトを用いて瞳孔の大きさと対光反射を確認することにより判断します。

【第109回 午後18(正答率33.3）】 過呼吸で正しいのはどれか。 1 ．吸気時に下顎が動く。 2 ．1回換気量が増加する。 3 ．呼吸数が24/分以上になる。 4 ．呼吸リズムが不規則になる。

（正解：2）
回換気量が増加するのが過呼吸です。
運動の直後や貧血、神経症、甲状腺機能亢進症などで過呼吸になります。

本日は以上の３問でした！皆さん、正解できましたか？

試験でしっかり点数がとれるように、
できなかった部分や回答するのに自信がなかった部分はしっかり復習して、正答できるようにしましょう。

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