東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!公務員試験対策の予備校=東京アカデミー津田沼校の松尾です。
2022年受験・高卒程度公務員試験の方の面接練習も佳境に入りました。1人でも多くの受講生の方に最終合格していただけるよう、毎日熱心に取り組んでおります!
さて、前回教養試験対策全般のお話を掲載させていただきましたが、今回は「数的推理」についてご案内させていただきます。
皆様もご存じの通り、一般知能において重要な位置を占める一方で、苦手にする受験生がとても多い科目となります。
「数的推理」の分野ですが、方程式、割合、速さ、確率、図形の計量、整数、計算パズル、規則性、と大別されます。 特に頻出なのは、「確率」ですが、「方程式」「割合」「速さ」「図形の計量」「整数」の出題も比較的多いことから、様々な分野において万遍なく出題されているという点が特徴です。それではここからは、各試験で出やすい分野をご紹介しましょう。
「方程式」「確率」は、どの代表的な試験でも確実に毎年出題されています。
○国家一般職…4問出題。
全体では、「割合」「確率」が毎年出題されています。2022年の試験でも「比」に関する出題が続きました。国家一般職受験希望の方は確実にしておきましょう。
○地方初級…9月第3週実施分は4問、第4週実施分は6問出題。
9月第3週実施分では、直近の3 年間(2020~2022実施)は「割合」について、9月第4週実施分は「整数」についての出題が比較的多い傾向にあります。「整数」の中でも特に「整数・約数・倍数・剰余」から出題されています。
○裁判所職員一般職…6問出題。
「速さ」「確率」だけでなく、「方程式」「図形の計量」「整数」の出題も比較的多い傾向にあります。
○海上保安学校学生…2問出題。
「確率」が毎年出題されています。「方程式」も比較的多く出題されています。
○警視庁警察官…4問出題(2022年)。
「確率」「図形の計量」が毎年出題されています。また、「整数」も比較的多く出題されており、そのすべてが「整数・約数・倍数・剰余」の問題になっています。
○東京消防庁消防官…3問出題。
「確率」が毎年出題されています。また、「速さ」についても比較的多く出題されています。
最後に全体の対策としましては、各試験頻出分野に重点をおきつつ、各分野の基本事項は一通り押さえておくことをお勧めいたします。問題の多くはパターン化されており、類似問題が出題される傾向にありますので、多くの過去問題にあたり、短時間で正確に解けるようにしておくことが肝要かと存じます。
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