東京アカデミー秋田校
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2023年夏以降の秋田県教員採用試験を目指されている皆さん、こんにちは。東京アカデミー東北の伊藤憲司です。
教師になる意志は固まりましたでしょうか?教育実習の経験が「教師になる!」決め手になった。という方も多いと思います。
教採の初回受験で合格したいですね。今回は、筆記試験対策に向けた確認です。
☆秋田県の筆記試験で必ず出題される資料といえば、「学校教育の指針(秋田県教育委員会)」ですね。
【2018年夏試験では】平成30年度「学校教育の指針(秋田県教育委員会)」から、以下のテーマから出題
・ふるさと教育の重点事項
・全教育活動を通して取り組む、最重点の教育課題(問いを発する子どもの育成など)
・学習指導の重点事項
・不登校への対応「初期対応の充実」
・教育的ニーズに応えるための「多様な学びの場」の充実
【2019年夏試験では】2019年度「学校教育の指針(秋田県教育委員会)」から、以下のテーマが出題
・学校教育共通実践課題(ふるさと教育の一層の推進など)
・学習評価(学習指導の改善と充実に生かす評価)
・いじめの問題への対応「初期対応の充実」
【2020年夏試験では】令和2年度「学校教育の指針(秋田県教育委員会)」から、以下のテーマが出題
・教育施設のセカンドスクール的利用のメリット
・全教育活動を通して取り組む、最重点の教育課題「問いを発する子どもの育成」
・キャリア教育の充実
【2021年夏試験では】令和3年度「学校教育の指針(秋田県教育委員会)」から、以下のテーマが出題
・秋田の探求型授業の基本プロセス
・秋田県教職キャリア指標(採用段階の資質・能力)
・生徒指導
・特別支援教育の重点事項
【2022年夏試験では】令和4年度「学校教育の指針(秋田県教育委員会)」から、以下のテーマが出題
・ふるさと教育の推進
・持続可能な社会の創り手を育成する環境教育の推進の重点事項
・生徒指導
・不登校への対応
・特別支援教育の重点事項
★「学校教育の指針」は、何度も何度も読み返すことはもちろん、出題テーマの予測もしたいです。
(チェック)過去に複数回、取り扱われているテーマは、2023年夏以降も重要度は「高」です。
➡ふるさと教育、不登校・いじめなどの初期対応、など
(チェック)令和の日本型教育、これからの教育のテーマになってくるもの
➡学校教育の指針の中の教育課題に挙がっている
「ICTを活用した教育の推進」「グルーバル社会で活躍できる人材の育成」など
➡重点施策にも予想されるものがありますね。
(最後に)この冊子には、秋田の教育が詰まっています。勉強が進んでいく段階ごとに、何度も読み返すべき冊子です。
知識が増えれば、また、教育実習含め経験が増えれば、読みかえした時の内容の見え方が変わってくると思います。
資料冒頭の『秋田わか杉、七つの「はぐくみ」』、『秋田県民歌』・・・どちらも素敵ですよね。
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