東京アカデミー札幌校
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こんにちは。教員採用試験担当の高久です。
北海道・札幌市の受検を検討されている皆様、試験の特徴や出題傾向はもうばっちり把握できていますか?
今回は、北海道・札幌市の1次試験で出題される教育時事関連の問題の出題傾向についてお話します。
下記の通り、北海道・札幌市の過去3年の試験問題から見ても最低1問は教育答申や文科省からの通知に関連する問題が出題されています。
2020年出題 | 「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導提要の改善等について(通知:2019年)」 |
2021年出題 | 「体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(通知:2015年)」 |
2022年出題 |
「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知:2019年)」 |
2年連続出題 2021年・2022年 |
「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~すべての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申:2021年)」 |
大問で出題される場合は、問1が語句選択で問2が内容合致で出題されます。
★語句選択での注意:選択肢の「よく見たことある語句」を選択するのではなく前後の文脈で意味の通るものを選択してください。
2022年試験で最も正答率が低かったのは、答申の語句選択問題です。
なぜ正答率が低かったのかの詳細は札幌校お知らせ【WEB採点会分析内容】をご覧ください。
問2の内容合致問題は大問で提示されている答申や通知の内容を問う問題以外にも、「学習指導要領」「学習指導要領解説」「生徒指導提要」等の関連する箇所から出題されることもあります。答申や通知の内容と併せて学習指導要領等でも関連する箇所を連動させて覚えておくのがおすすめです。
教育時事関連の問題は正答率が高い傾向にありますので、確実に得点したい分野です。
学習の際はその他知識との関連も意識しながら知識定着を図ってみてください。
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